2012年1月23日 (月)

「第十堰日誌」

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 故姫野雅義さんが吉野川シンポジウム実行委員会の会報「吉野川だより」(1994~2008年)に書きつづった運動の軌跡と吉野川への思いをまとめた「第十堰日誌」(七つ森書館)が出版され、記念パーティーが開催されました。眉山を真正面に臨む部屋で懐かしい方たちとの再会を喜び、姫野さんをはじめこの間に亡くなられた人たちを偲び、若い人たちが中心になって進められている川の運動に大きな期待を寄せ、楽しいひと時を過ごしました。
 本の帯には、俳優の近藤正臣さんの「この男が吉野川の命を守った」、歌手の加藤登紀子さんの「楽しさは未来への切符ですね」などの言葉が並んでいます。寒風吹きすさぶ中「123」のプラカードを持ち歩道に立ったことを昨日のことのように思い出します。

 

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2012年1月 8日 (日)

2012年旗開き

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 新社会党徳島県本部旗開きを催しました。昨年より大幅に参加人数が増え、新しい年の活動を元気よくスタートを切りました。北野委員長は活動の先頭に新社会党が立つ決意を力強く延べ、多くのご来賓からは福島原発事故、消費税率引き上げ、春闘などに触れての温かい激励のご挨拶を頂戴しました。恒例の青年委員会によるゲームは昨年のできごとを振り返るクイズが出され、大盛り上がり。
 また、前段に開催した反核・憲法フォーラム徳島主催の小出裕章(京都大学原子炉実験所・助教)さんの講演DVD「被曝の時代」上映会には4時からという変な時間設定にも関わらず50人を超える参加があり、原発事故への関心の高さを感じました。
 「おめでとう」という言葉を躊躇するような年明けとなりましたが、安全で安心して暮らせる社会を作るために今年も頑張りますので、どうぞよろしくお願いいたします。

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2011年12月31日 (土)

来年もお付き合いください

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 何時が来ても「あの年」と言われるだろう2011年ももう行こうとしています。 
 元気が取り得の私が今年は2度も痛みで眠れぬ思いをし、生身の身体だったことに今さらながら気づいた次第です。最初は7月。足長蜂に右手薬指を刺されバイクのハンドルも握れないほどパンパンに腫れ、その後、身体中でリバウンドを繰り返し日赤病院にまでお世話になる始末。2度目は9月から10月にかけての腰痛。肩こりが背中・腰までおよんでカチカチになっていることが原因とのことでデスクワークと車の運転が1週間禁じられるはめに。
 いつ何があるかもしれないので、何事も早め早めに準備をしなければと思ったのはその時だけ。お尻に火がつかなければ事が進まない日常は結局変わらずじまいで、慌ただしく大晦日を迎えました。
 皆さま方には変わらぬ応援をいただき本当に感謝しています。写真は九条まつりの書道パフォーマンスで田村蒼空さんが書き上げたものです。来年はますます厳しい年になりそうですが、ずっと私のテーマとしてきた「命」を守るための活動に全力を挙げる決意です。どうぞよろしくお付き合いください。

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2011年12月21日 (水)

初冬5景

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 我が家の花壇(今はミニ菜園と化していますが)のピーマンです。まだ実をつけてくれています。
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 上勝町議選の応援に行ったはずが、選挙カーで棚田めぐりをしてくれました。棚田百選の一つ「樫原の棚田」です。
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 寒いと思っていたら雪が降ってきました。しかも積もってきました。
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 こちらは日本の里百選の八重地の棚田です。府殿の棚田も市宇の棚田も見せてもらいました。
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 最後は、上勝町の10月桜。まだ咲いていました。

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2011年12月15日 (木)

ラジオビタミン

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 今日のNHKラジオ、ラジオビタミンときめきインタビューに講談師の神田香織さんが出演するとのことで、昨夜、質問・メッセージ募集のフォームから投稿してありました。何と「次は徳島県の・・・」と私の名前と質問が流れました。
 質問は「神田さんは全国で公演を続け、その練習時間も必要でしょうし、ホームページの更新やら本の発行やら、さらにNPOの立ち上げと大変忙しい中、新作講談の台本はいつ作るのですか?」ということ。「頭の中で」という答えでした。
 番組終了後、知人から「ラジオを聞いたよ」のメールがあり、流石に全国放送と感心した次第です。写真は、9月に徳島へ来ていただいた時のものです。


 

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2011年12月12日 (月)

戦争しない国

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 太平洋戦争の開戦から70年、12月8日、徳島人権・平和運動センター主催の反戦集会が開催されました。今年は九条の会徳島の中嶋信事務局長が「憲法25条・9条・13条―『戦争しない国』のつくり方」をテーマに講演を行いました。
 まず、日本国憲法の基本的枠組みとして自由権思想の定着と新たに社会保障と平和主義の提案があること、第一次大戦の反省が25条の生存権に継承され、第二次大戦の反省から9条の平和主義へと発展し、幸福追求権である13条が確認されたことを説明。
 次いでTPP参加の狙いと問題点について触れた後、「戦争する経済」の不経済=九条を持つ国の可能性、アジア諸国との関係等について述べ、受身の「護憲」を超えて9条・13条の思想で足元から新しい世界の形を描こうと訴えました。

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2011年12月 6日 (火)

金子みすゞの生きた時代と今

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 フェスティバルあいのミニイベント、立命館大学非常勤講師などを務めている伊田広行さんに講演していただきました。例年は少人数での開催ですが、今年はジェンダー研究の男性の第一人者と言われる伊田さんのファン、テーマとした金子みすゞのファンが沢山来てくれて、椅子は足すやら、レジメは何度も刷り足すやら嬉しい誤算となりました。 
 みすゞは1903年に生まれ、26歳で服毒自殺をした。100年前の1911年には大逆事件があり、「青鞜」が発刊されている。そのころの女性は家制度の中で無能力者であった。その後、国家総動員体制に女性運動は組み込まれ、敗戦。憲法で男女平等に。ジェンダー平等への歴史と労働者派遣法改正の流れを示し、女性差別の放置が男性までの貧困を作りだしたと説明。今の課題として身近な実践としてDV問題の重要性を指摘。
 盛りだくさんのわかりやすい話で、金子みすゞの詩の世界を期待してきた人たちまでしっかりイダワールドに引き込んでいました。

 

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2011年11月28日 (月)

ヒーローに託するのでなく

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 27日、徳島市フェスティバルあいでジャーナリストの江川紹子さんが「私の取材ノートから」というテーマで講演しました。当日が大阪府知事選・市長選の投票日であることから、今の状況を強い力で大きく変えてくれる人を待望する機運について昭和初期の状況と照らし合わせて話し始めました。
 そして、今年に入ってオウム真理教の入信者が増えており、その原因として考えられるのは16年という時の経過、地域や会社とのつながりがなく経過観察されても平気な若者の増、そして社会の不安を挙げていました。
 最後に、厚労省冤罪事件の村木厚子さんへのインタビューに触れ、困難な中で希望を失わずに生きることの大切さ、大人たちがそうすることが若い人たちの希望になると会場いっぱいの聴衆に語りかけました。
 なお、このフェスティバルあいミニイベントとして、12月4日13:30よりアミコ3階で私が代表世話人を務めている男女共同参画社会をすすめる会共催で伊田広行さんの講演会があります。テーマは「金子みすゞの生きた時代と今」、入場無料です。ぜひご参加ください。

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2011年11月24日 (木)

原発、TPP、消費税

 大変お世話になった方のご葬儀があり、一方で知人の結婚を祝う会に出席し「いのち」について考えた先週末でした。そんな中でも課題は山積です。
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 北野静雄委員長を講師に、県内4会場で開催した新社会党原発出前学習会が18日の徳島会場で一区切りしました。私はお通夜のため、残念ながら前半部分が聞けなかったのですが専従日誌にきれいにまとめてくれていました。

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 21日はTPPの学習会。日本農業研修所客員研究員・東洋大学名誉教授の服部信司さんから「TPP交渉参加問題と日本農業・日本経済」について講演をうけました。引き続きで恐縮ですが、詳しい内容はこちらも専従日誌に詳しく書かれています。
 とくに印象に残っているのは、以下の部分です。
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 22日は消費税問題学習講演会。学者などが社会保障の拡充のためには消費税率の引き上げしかないと盛んに言うが、消費税でなければいけないという説明がない。しかも復興増税案では法人税(3年間)、所得税(25年間)に対する付加税と住民税への均等割り増税(10年間)があるが、法人税は2011年度に4.5%減税をし、それに10%の付加税をかけるのだから実質減税である。帝国データバンクの調査によれば法人税率引き下げ分を充当するのは「内部留保」「借入金の返済」であり、社員への還元や設備投資の増強、人員の増強を考えている企業は少ない。また、法人税が高いから企業が海外移転すると言うが、経済産業省調査で海外移転の理由を見ると安価な人件費、消費地に近いからと続き、税負担は6番目でしかない。財源は軍事費など無駄な支出の削減、不公平税制の是正、景気を良くして税収増、所得税増税で調達できるなど、具体的な数字を挙げてわかりやすいお話でした。
 最後に「消費税増税は、自らの生活よりも天下国家のことを大事と考えるお人よしの庶民の存在が支えとなっている。国がつぶれようがどうしようが知らない。私は消費税はイヤだと言えば良い」とまとめられました。
 
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 23日は木下黄太さん の「福島原発事故と全国放射能汚染!今、何が起こっているのか!?」というテーマでの講演会。木下さんは2008年に長井健司さんがミャンマー軍に殺されたことに抗議しての講演会でお会いしたことがありますが今回は全く違う課題で、ジャーナリストの正義感で動かずにはいられないのが熱く伝わってきました。
 土壌汚染、がれき、食べ物・・・、日本で今起こっていること、これから起きようとしていること、本当に怖くなりました。


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2011年11月15日 (火)

組み合わせる

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 「今 福島で・・・」というテーマで福島県教組の國分書記次長の講演がありました。福島第一原発から60㎞も離れている福島市で3月15日ごろの放射線が3.11以前の500倍、最近でも20倍あるとのこと。子どもたちに個人線量計が配布されているが、これは放射線量が高いところに行くと警告音が鳴るものでなく単に被曝量を記録するだけの物でモルモット扱いされている。臨時休業している学校の再開を急ぐばかりの教育委員会。子どもだけでなく教職員も被災者。授業、遊び、給食・・・胸の痛む話の最後に安全な原発は無い、脱原発社会の実現をと訴えました。
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 その翌日には脱原発に向けての方策が感じられる企画がありました。コープ自然派徳島などが開催した国際森林年記念シンポジウム「森との共生――ゆすはらの実践~自然エネルギーで町づくり~」で中越武義前梼原町長が電力の地産地消の取り組みを報告しました。
 高知県四万十川源流域の山間に位置する梼原町。最近は坂本竜馬脱藩の道で有名な町です。四国カルストでの風力発電で売電益を得て、小水力発電、108戸の屋根には太陽光パネル、間伐材などでストーブのペレット、地熱利用で温水プールにと活用しています。原発に代わるものとして「これ」というのでなく、利用できるものを上手にいろいろと組み合わせているのには驚きました。
 雲の上の町ゆすはら、一度訪れてみたくなりました。

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