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2004年12月28日 (火)

師走

 先生でもないのに、走り通しの年末です。今日、車で移動しながらラジオを聞いていると迎春準備をテーマに話していました。「掃除も終えて、もうあとお餅だけ」とか、「あとしめ縄だけです」という方が多いのに驚いてしまいました。
 私はと言えば、24日は「クリスマスイブだからと何の用もないでしょう」とのお誘いで打ち合わせを兼ねての飲み会。土・日は西条市で四国ブロック国鉄闘争交流会に参加。昨夜は日中労交徳島支部訪中団の報告会(あとの懇親会は失礼して)、それから美馬まで走って労大労組支援共闘会議総会に顔出し。今夜は女性達との泊まり込み忘年会。昼は顔見知りのホームレスの方を探して公園へ走り、新聞配達はあるし・・・
 貯金事務センター時代は代替休暇欲しさに31日まで出勤していたことを思い返し、結局今年も大掃除と無縁なまま新年を迎えそうな師走です。

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2004年12月21日 (火)

9条の会

 昨夜、「藍住、憲法9条を守る会」が結成され、記念講演として、鳴門教育大学講師の麻生多聞さんが「憲法9条をあらためて考える」というテーマで話されました。麻生さんの話は11月2日に聞いたことがあり、憲法学者としての現状分析に感銘を受けていたので、重ねて聞いてみたくて町外からでしたが参加させていただきました。
 流石、大学の先生です。「先日と同じ話で良いと言われたので同じことを話します」と始められましたが、本当に冗談まで同じ事を言われていました。でも、聞きながら大事なところの再確認ができて良かったです。
@最後に「今の法規範は命を守ることにある。戦争とは命を奪うこと。憲法9条は政府に戦争をさせないと縛るもの。だからこそ9条は絶対守らなければいけない」とまとめられました。

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2004年12月17日 (金)

ビラ配りに無罪判決

 自衛隊のイラク派兵に反対するビラを配るために自衛隊官舎に入ったことを住居侵入罪に問われ、今年2月に逮捕され、しかもその後75日間も拘置され、懲役6月を求刑されていた市民団体のメンバー3人に対して、昨日東京地裁八王子支部で無罪が言い渡されました。
 当然の判決と言えばそうですが、しかし、今の情勢を考えると「ひょっとして」と危惧を抱いていましたから、ほっとしました。
 今、新社会党徳島県本部の党員が勤務時間前に私服で駅頭でのビラ配りに参加したことに対して職場で始末書の提出を求められるということが起きています。彼は郵便外務に従事する郵政公社職員ですが、まだ国家公務員という縛りがあり、「公務員の政治活動禁止」の国家公務員法ならびに人事院規則に違反しているというのです。小泉総理に「公務員でなければできない仕事か?」と言われ、2007年には民営化と言われているのですが。
 憲法と国公法、さてどちらが重いのでしょうか?もちろん、県本部は闘争本部を立ち上げて闘います。

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2004年12月14日 (火)

派兵延長に抗議の共同街宣

 昨夕、徳島駅前において、社民、共産、民主、新社会党の四政党と人権平和運動センターが徳島駅前で抗議の街宣行動を行いました。今日14日で派遣期間が切れるものを9日の閣議で一年延長を決めた事に対して揃って怒りの声をあげました。社民党県連の呼びかけで実現したものです。
 徳島新聞には「微妙な関係にあるこれらの政党がそろい踏みをするのは極めて異例。あえて一緒に訴えることになったのは、現在の自衛隊のイラク派遣をめぐる論理の破綻が顕著だからだろう」と書いています。さらに「しかし、国民の関心はどうだろうか。・・・・政府はそうした国民の冷めた態度を見透かしているのではないか。」と続けています。
 おっしゃるとおりとしかコメントのしようがありませんが、でも、「異例」の共同行動が取り組めたことは一歩前進に違いありません。

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2004年12月 8日 (水)

12月8日

 1941年12月8日、日本軍がハワイの真珠湾攻撃を開始し、太平洋戦争に突入しました。その8日を忘れないようにしようと続けてきた反戦平和の「八の日行動」、23年目となる今朝も徳島駅前でマイクを握りました。
 街宣後、「八の日・平和を守る女たちの会」の総会を開き、記念講演として自治労県本部女性部長の八木由利子さんからアウシュビッツの報告を受けました。ドイツのビュッヘンバルドの収容所跡へ行ったときの光景や説明が鮮明によみがえってきました。
 夜は、人権平和センターの学習会で、横須賀で平和運動をされている新倉裕史さんの講演を聞きました。お話の中で「補職替え」という名の「派遣拒否者」の説明がなされました。テロ対策特別措置法によるインド洋派遣を命じられた自衛官が補職替え(配置転換)を希望し、派遣を逃れている事例があるそうです。国会でも、のべ5630人が派遣され、約60人が補職替えを行ったとの答弁があるとのことです。

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2004年12月 2日 (木)

市町村合併

 先にお知らせしていた27日の「市町村合併を考える会」は、参加者が少なくて、せっかく千葉から来て頂いた石井村長にも申し訳なかったし、何と言ってももっと多くの人に聞いて頂きたかったです。30日の「住民情報シャトル」の定例会のテーマも合併をめぐる由岐町の住民投票がテーマでした。
 これだけ合併が進められながら、殆どの人は、そのデメリットを知らないことに驚きます。とくに合併特例債で新市(町)が潤うと考えている方が多いようです。しかし、「債」とは借金のことです。借金ですから、当然利息が必要です。7割は国が、3割は自治体が返済します。その返済のピーク時と激変緩和措置が切れて交付税がぐっと削減される時が重なります。結果、使えるお金は減ります。
 目先の人参につられて莫大な借金を増やすより、自立できる地域作りが大事です。

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