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2005年8月29日 (月)

防災&バーベキュー

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 昨日は男女共同参画リーダー連絡会の今年度第2回研修会の「防災&バーベキュー」が鳴門ウチノ海総合公園でありました。日本赤十字社の担当者から心肺蘇生法とAED(電気ショックによる心機能回復器)使用法の指導をしていただきました。説明を聞いてフンフン、他の人がしているのを見てああじゃこうじゃの講釈、ところがいざ自分の番になると、人工呼吸をしようとすれば気道は開いていないし、心臓マッサージをしようとすれば胸骨の位置はなかなかわからないしで大変でした。AEDは新聞で読んでもとても素人にはできないと思っていましたが、実際にやらせてもらって何だか対応できそうな気になりました。
 講習のあとは、バーベキュー、散歩、さらにはスイカ割りまで準備していただいており、帰りには鳴門きんときのお土産まで頂戴しました。北部の会員さんたちのおかげでとても充実した楽しい研修会でした。

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2005年8月27日 (土)

困った時の女頼み?

 小泉首相の暴走は止まる気配を見せません。異例ずくめの衆議院解散のあとは、マスコミが「小泉劇場」をおもしろおかしくするために名づけた「刺客」(しかく)などという物騒な言葉が飛び交っています。しかも、刺客として財務官僚やカリスマ主婦、大学教授、弁護士など女性を利用しています。ブロック比例の一位に女性を並べ、党の顔とする戦術も立てているようです。
 「女の涙には勝てない」と女性閣僚を侮辱したのは小泉首相その人です。しかも、今、自民党は国会議員はもとより各地方議会議員の多くが男女共同参画に対するバッシングを行っており、男女共同参画社会基本法までも改悪しようとしているのです。そんな政党が、候補者選びとなれば、女性を利用するというのはとんでもない話です。

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2005年8月26日 (金)

納涼祭

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 先日、近所の老人保健施設で納涼祭が催されました。焼きそば、おでん、綿菓子などの模擬店が出され、歌あり、くじ引きあり、最後は阿波踊りまで企画されていました。模擬店には津田中学の生徒さんたちがボランティアとしてきびきびと働いていました。阿波踊りは四国大学と文理大学の学生さんたちの、有名連にもひけをとらない洗練された踊りを見せていただきました。
 阿波踊りの最後には、多くのお年寄りも踊りの輪に入り本当に楽しそうでした。車いすを押してもらい、上手に、そしてにこやかに手を上げて踊る姿には見ている私まで心底嬉しくなりました。準備と運営をされたスタッフの方々は大変だったと思いますが、きっとあの多くの笑顔に疲れも忘れたのではと思ったほどでした。

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2005年8月24日 (水)

ひがた教室

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 日がどんどん過ぎて、日誌が遅れていますが、何しろ名前が「ちょこちょこ日誌」ですからお許しください。
 21日(日)、あいにく雨となってしまいましたが、徳島自然観察の会などが主催する「吉野川ひがた教室」に孫の翼と参加しました。シオマネキ(これだけははさみが赤くて大きいのですぐわかります)や名前がわからない多くの蟹やトビハゼ、貝など、何度行っても干潟は生き物の宝庫です。市街地のすぐ近くにこんな自然があることをもっと多くの方に知ってほしいと思います。
 干潟の真上を通る東環状大橋の工事は着々と進み、橋脚が川中にしっかりと立っていました。吉野川河口の姿が切り刻まれているように感じてしまいました。
 写真はヨシの根元にいるシオマネキを撮ったものです。目をこらして見てください。カニは見つけられなくても穴は見えるかと思います。 
 興味のある方は、どうぞ「とくしま自然観察の会」サイトをご覧ください。

とくしま自然観察の会
http://www.shiomaneki.net/

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2005年8月23日 (火)

遺志を継ぐ

 2001年8月20日、中尾浩治さんが38歳の若さで急逝しました。全逓の役員を担い、新社会党員としてもまさに献身的に活動をしてきた人です。亡くなる30分前に電話で話したばかりだったので、訃報は信じられませんでした。
 それから早4年、今年も20日にお線香をあげに行ってきました。中尾さんの死去7ヶ月後に誕生したお孫さんが、お仏壇の前で線香の立て方やリンの鳴らし方を教えてくれました。
 志半ばで逝った中尾さんの遺志を継いで目標に向かってしっかり活動する決意を新たにしてきました。

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2005年8月19日 (金)

夏休み

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 美郷青少年旅行村ほたるの里に20年ぶりに行ってきました。孫を川で遊ばせてやりたいとの息子家族の企画に私たちも合わせて一泊したものです。小学校一年の翼(つばさ)は、川で泳いだり、魚やオタマジャクシやあめんぼうを網ですくったりと大喜び。へびが鷹揚に這っているのを見れば驚き、大きなむかでが現れて大騒ぎし、夜は飯盒でご飯も炊きました。
 私だけは翌朝6時起きで帰ってきましたが、それでもテレビもない携帯電話は圏外というところでのんびり過ごすことができました。電話もメールも届かずご迷惑をおかけした方、ごめんなさい。

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2005年8月16日 (火)

テロ警戒中

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 我が家は国道55号線の近くにありますが、国道に出たところに道路拡張工事中の県有地があります。その角に、いつからか「テロ警戒中」の立て看板が立っていました。イギリスでの地下鉄、バスでのテロ報道の後に何回か、徳島駅前での街宣で、日常のこんな田舎での生活とテロが関係あるとは思っていなかったがこの看板を見て日頃からテロに気を付けて暮らさなければいけない時代になっているのを感じたというようなことを話しました。その私のマイクと関係があるのかどうかはわかりませんが、最近になって、看板の文字が「保安体制強化中」に変更されていました。
 しかし、今日、新たな「テロ警戒」を発見しました。徳島市営バスの停留所です。たまにバスも利用しているのですが、今まで全く気がつきませんでした。じわじわと怖い世の中になっていることに気づかされました。

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2005年8月15日 (月)

シール投票「総理の靖国参拝をどう思う?」

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 今日8月15日は、60回目の敗戦(終戦)の日です。「反核・憲法フォーラム徳島」は、徳島駅前で「総理の靖国参拝をどう思う?」と題してシール投票を行いました。
 11時からの人権平和センターの街宣中に、傘も役に立たないほどの大雨となり、丁度マイクを握っていた私も下着までビッショリ。一度家に帰って着替えてでかけたものの、街頭での行動なのでできるかどうか心配でした。でも、開始時間には小やみになり、行動中にはきれいにあがりました。よかった。よかった。やはり日頃の行動の良さだと納得。
 1時間の行動で187人にご協力いただき、賛成75人、反対83人、わからない(どちらとも言えない)29人という結果になりました。、地元徳島新聞はもちろん毎日、朝日、四国放送テレビまで取材に来て、マスコミの注目度の高さにも驚きました。ある記者がこのテーマでのシール投票は全国で初めてだと教えてくれました。
 まさに、どきどきはらはらの1時間でした。終わってみれば世論調査どおりの結果でしたが、ばらばらに貼られたシールの枚数が最後に数えるまでどちらが多いかわからず、反対がわずかながらも上回った時はほっとしました。
 「おまはん(あなたの意の方言)の考え方おかしいわ」と言って来る男性がいたり(と言われても私自分の考えは言わずにシール投票への呼びかけを繰り返していただけなのですが)、「もう戦争はいやじゃ」と反対に貼る女性、「身内がようけ戦死しとるけんな」と賛成に貼る女性、「靖国って何?」とボードの前で友達に聞かれ一生懸命に説明する女子高生など、いろいろな反応がありました。
 何人かでも、この投票に参加したことを戦争や靖国問題を考えるきっかけにしてくださったら今日の行動の意義があったと思います。

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2005年8月14日 (日)

一本の鉛筆

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 映画監督の松山善三さんが作詞し、美空ひばりさんが歌った「一本の鉛筆」という歌があります。この歌の平和へのメッセージを広げようと、毎年8月6日に集まり講演や戦争体験を聞く集まりがあります。ずっと事務局を担当されている竹井敏行さん(徳島市丈六町在住)は「柔らかで永続的な抵抗」としてこの歌を広げようと努力されています。
 今年は9日に「第12回一本の鉛筆・夏の会」が開催され、美空ひばり後援会・徳島グループ長の佐藤時子さんがお話されました。私は7日の徳島「映画・演劇・音楽愛好者九条の会」結成総会に続いて、「お郷ことば・憲法九条」の朗読をさせていただきました。

「一本の鉛筆」
あなたに聞いてもらいたい/あなたに読んでもらいたい/あなたに歌ってもらいたい/あなたに信じてもらいたい/一本の鉛筆があれば/私はあなたへの愛を書く/一本の鉛筆があれば/戦争はいやだと私は書く/あなたに愛をおくりたい/あなたに夢をおくりたい/あなたに春をおくりたい/あなたに世界をおくりたい/一枚のザラ紙があれば/私は子どもが欲しいと書く/一枚のザラ紙があれば/あなたをかえしてと私は書く/一本の鉛筆があれば/八月六日の朝と書く/一本の鉛筆があれば/人間の命と私は書く

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2005年8月13日 (土)

今も本気です

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 真っ赤なスーツを着て参議院選挙を戦ったのは2001年7月でした。それから4年、2年前には県議選も経験しました。いずれも、多くの方にご期待をいただきながら応えることができませんでした。そして今、国政や県政が働く人たちや長い間働いてこられた方たちに対してとっている政策を見ると悔しいかぎりです。もちろん、私一人の力の小さなことは十分承知しています。でも、やはりあの場に私が居ればと思うことはあります。
 「本気です」のスローガンを掲げて立候補した気持ちを忘れず、平和と暮らしを守るためにこれからも力一杯がんばります。

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ブログ始めました

 「トップの写真を変えろ」とお叱りやらご忠告やらいただきながらも多忙を言い訳にして今日まで来ました。
 盆休みということでもないのですが、やっと更新しました。新社会党徳島総支部の文字が見えるでしょうか。夫の故郷である美郷(吉野川市)の梅の木のオーナーに登録していただき、毎年6月には青梅を採りに行っています。今年、その木に名札を付けていただいた時の記念写真です。
 さらに、トップの更新に合わせてブログを始めました。名前は「ちょこちょこ日誌」にしました。ちょこちょこ書き込み、写真も入れていきますので、どうぞ、これからは「トップの写真!」という前にブログをご覧ください。今までのノートは、従前どおり「ノート」で読むことができます。ノートとブログをどう使い分けるかはこれから考えます。
 どうぞ今後ともよろしくお付き合いください。

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ブログ始めました。

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 ブログ始めました。
 写真は「反核憲法フォーラム徳島8・6行動」です。

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2005年8月11日 (木)

総理の靖国参拝をどう思う?

 郵政民営化関連法案の参議院否決で、衆議院の解散、総選挙ということになりました。「自民党をぶっ壊す」と言った小泉さんの予言どおりになるのでしょうか。
 さて、その小泉さんの公約のひとつに靖国神社へ8月15日に参拝するというのがありました。総理になって初めての年は8月13日に行きました。その後も例大祭に合わせてや、初詣と称して元日に行ったりと近隣諸国の反発もなんのそのと我を通してきました。不思議なのは、これほど靖国に執心している小泉さん、実は総理になる前には参拝の記録がないとのことです。
 で、反核・憲法フォーラム徳島は、今年の8月15日の街頭行動をシール投票で総理の靖国参拝の賛否を問うことにしました。13時からそごうエスカレーター下です。ご都合のつく方はお手伝いください。

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2005年8月 6日 (土)

核も戦争もない21世紀を!

 60年前の8月6日、広島に原爆が投下されました。毎年、この時期になると私たちもさまざまな平和行動に取り組みます。
 今日は反核・憲法フォーラム徳島の第7回総会のあと、徳島駅前で街頭宣伝活動。暑い中マイクを握りました。明日は、徳島「映画・演劇・音楽愛好者9条の会」の結成総会(シビックセンター)がもたれますが、その中で私は「全国お郷ことば・憲法9条」の朗読を少し担当します。総会前後には「映画日本国憲法」の上映があります。
 8日は、朝が恒例の月曜の声と「八の日行動」、夕方は「反核・平和の日リレー」への連帯挨拶(そごうエスカレーター前公園)。9日が「一本の鉛筆・夏の会」(ホテルグランドパレス)への参加と、夕方がまた徳島駅前での街宣です。
 徳島駅前近辺を走り回る4日間です。あとで、あの時もっと行動しておいたらということのないように精一杯がんばります。

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2005年8月 1日 (月)

笑顔で平和を語る

 7月30日から今日まで、徳島市において“人間と性”教育研究協議会第24回全国夏期セミナーが開催されました。実行委員会の皆さんが2年前から準備を重ねてこられたとのことですが、全国規模の集会の受け入れはどんなに大変だったかとご苦労に頭がさがりました。性教育に対するバッシングがまさに吹き荒れているさなかに860人もの参加者を得たことも大きな成果と言えるでしょう。
 私自身は一参加者で都合のつく時間だけ聞かせていただきました。オープニングの徳島児童ホームの皆さんによるミュージカル「コルチャック先生と子どもたち」も感動的でしたし、記念講演の池田香代子さん(「世界がもし100人の村だったら」で有名な)のお話も非常にわかりやすく平和や憲法について考えさせてくれるものでした。
 池田さんが平和を守る行動として提起をされた5つの項目の最後は「笑顔で平和を語りましょう。しかめっ面をして、眉間にしわを寄せて平和を訴えても広がりません」という言葉でした。本当にそうだと思いました。

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