「国民投票法」は要らない
9条の会徳島準備会まちかどトーク
今月6日、衆議院憲法調査特別委員会第1回討議において、国民投票法をめぐる議論が始まりました。ついに、憲法を変えるための具体的作業に入りました。憲法96条では、憲法「改正」は国民投票で「過半数の賛成が必要」としか定めていません。だから細かな手続きを定めるために法律が必要だと言うのですが、憲法を変えることが前提だから法律が要るわけです。
昨日の「八の日行動」も今日の「まちかどトーク」も主にこの問題についてアピールをしました。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
憲法は時代や環境によって臨機応変に
変えていかなければならないのに
国民投票法に反対するのはおかしいのではないでしょうか?
九条に限らず憲法も改正していかなければ、ならないのですし……
投稿: サウス | 2005年10月12日 (水) 15時32分
憲法とは専断的な国家権力の支配を排斥し、権力を法で拘束することによって、国民の権利・自由を擁護することを目的としているのでは?権力者は憲法を都合の良いように拡大解釈し憲法違反と思われるような行為もしてきたのではないでしょうか。これまで権力者がゆるぎなく憲法を守ってきた上で改憲をするのであれば(私的には)問題ないと思いますが、今の政府には不安しか感じません。国民投票にしてもやり方によっては権力者の意のままになりそうで怖いです。
投稿: キモ | 2005年10月13日 (木) 09時28分
後藤田さんのような戦争体験者がいなくなり、時の政府が国際問題を武力で解決する誘惑に陥らないように九条があるのです。時代や環境によって臨機応変に変えては、憲法とは言えないと思います。
投稿: ノビー | 2005年10月21日 (金) 09時32分