すべては「個」からはじまる
いよいよ「九条の会徳島」の結成総会が近づいてきました。前にもご報告していますが、私はこの日、「お郷ことば・憲法9条」の朗読に出演します。私の担当は薩摩弁です。
さらに、もうひとつ大役をいただいています。9条の会呼びかけ人の一人である澤地久枝さんの「わたしのかかげる小さな旗」より「二〇〇〇年の秋に」を読み上げます。初めての朗読発表会の題材に選び、先生から「澤地さんのを上手に読むのでなく高開千代子の気持ちを込めなさい」と指導していただいた大好きな詩です。澤地さんがこれを書いてからの5年間で日本はもっともっと息苦しくなった気がします。そして、今日、自民党は「自衛軍」の保持などを明記した新憲法草案を決定しました。しっかりと澤地さんの言葉を腹に据えなおしました。
/投げつけられる非難の言葉が「バカ」であったり「アカ」であってもそれにたじろぐまい/無視され疎外されようとも私は私の道をゆこう/すべては「個」から「一人」からはじまり、いかなる「一人」になるかを決めるのは己自身である/
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