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2005年10月 3日 (月)

明日の委員会に持ち越しました

 徳島県議会総務委員会は、前段の公安関係が延びた上に、県民環境部関係がアスベスト問題で質問が続き、請願審査に移ったのは17:42になっていました。
 結果は「明日の委員会において諮る」こととなりました。
 委員長からの「いかがいたしましょうか」に対して公明党の委員から「基本法は国民の代表である国会議員が決めたものであり、まだその使命を終えたとは思わない。また、請願には廃止を行うようにと書かれているが、この法律を廃止しなければいけないような決定的理由がない。一方で法律や計画は不磨大典のものではない。見直しもやぶさかではない。法も計画も一方的視点で書かれているという批判があることも聞いている。この請願は女性理事長名で出されており、子どもの教育、将来を心配している。そこで心配をいだかずともいいように両方の意見をふまえて、当委員会として正副委員長がまとめその意見書を国に出してはどうか」という趣旨の発言がありました。
 そして、小休後(徳島県議会は委員会傍聴はモニターテレビなので休憩中は画面は消えます)、委員長から「先ほどの発言と休憩中の意見をふまえ、明日の委員会で諮る」と発言があり、17:55に本日1時からの傍聴は終了しました。
 議会に寄せられたたくさんの声に慎重になられたものと思われます。私自身が、「男女共同参画社会をすすめる会」の要請書を議会事務局宛に送信しようとしたらずっと話し中で入らないため持参して提出したほどFAXはフル稼働だったようです。
 また、明日ご報告しますが、ある委員は「男女共同参画立県」を掲げている知事のもとで変な意見書は出せないでしょう」と言われていました。

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