平和・国際協力・憲法
徳島大学の学園祭「常三島祭」のイベントの一つとして、シンポジウム「どう考える?平和・国際協力・憲法」が開催されました。まず、鳴門教育大学講師の麻生多聞さんから憲法学会の立場から、今なぜ憲法9条を変えたいのかと言えば経済のグローバル化とアメリカの要求だと明快に説明されました。続いて徳島大学の饗場和彦助教授からは国際政治学の立場から、さらにはご自身がルワンダ、ボスニア、東ティモールなど紛争地で支援活動に実際に携わってこられた経験も踏まえて国際協力をどう考えるかの提起がありました。ルワンダのジェノサイドの写真も衝撃的でした。
お二人のそれぞれの切り口からの提起はいつも鋭くかつ整理されているのですが、そのお二人の話を一度に聞くと今の私の頭の中では整理しきれない状態になっています。もっともっと理論も現実も勉強しなければと痛感しています。
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