スタンドアップ
午前中は徳島映画センターの主催による「スタンドアップ」試写会に行ってきました。いくつかの映画評で取り上げられていたので是非観たかったものです。アメリカで最初にセクシャルハラスメント訴訟に勝った実在の女性をモデルに映画化されたものです。父親の違う2人の子どもを持つシングルマザーが、“男の職場”である鉱山で働き始めるのですが、同僚や上司から露骨で卑猥な言動で虐げられ苦しみ、ついには立ち上がる姿を描いています。とても感動しました。
ひとつ気にかかったままなのが、「セクシャルハラスメント」が字幕で「性的迫害」と訳されていたことです。日本では「性的嫌がらせ」と訳され使われていますが、「迫害」と「嫌がらせ」では大きく違います。時間のある時に調べてみようと思います。
夕方は、「徳島弁護士9条の会」結成集会に参加。徳島県内の弁護士54人の内、34人の方が会員になられているとのことです。写真は憲法落語「鬼は内」を語る笑福亭学光さんです。引き続いての饗場和彦徳島大学助教授らによる「憲法トーク」も聞き応えのあるもので、憲法9条を守るために「スタンドアップ」のシーンのように自らの意志で立ち上がる人を一人ずつ作り出していかなければとの思いで聞き入りました。
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コメント
ぜひ、「徳島弁護士9条の会」結成集会に参加させていただこうと考えていたのですが、果せなくて残念でした。次回は参加させていただきます。集会のようすが解り嬉しく思いました。
投稿: 僕のつぶやきネットの窓から | 2006年4月23日 (日) 21時59分