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2006年5月30日 (火)

大山蓮華

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 我が家のご近所に懇意にしていただいている「はなざい」という喫茶店があります。今日は、開店5周年にあたるということでお邪魔をし、いつものように愛情たっぷりの美味しい定食をいただいてきました。健康に気を付けて10周年、15周年と重ねられますようにお願いします。
 ここの狭い(失礼!)花壇には、珍しい花がたくさん植えられています。今日は5周年を祝福するかのように大山蓮華が咲いていました。別名「天女花」とも言われるそうですが、店主(何と表現するのが適切なのかわかりませんが)のお人柄そのもののような清楚な花です。

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2006年5月29日 (月)

たかがい千代子を囲む会

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 県議選において280票差で次点となり、しかもその後に自民党県議の買収容疑による逮捕、繰り上げ期間経過後に辞職という2度も悔しい思いをしてから早3年が経ちました。この間、多くの方々の支えのおかげで次に向けての活動を継続してくることができました。
 そして、昨夜、来年に向けての正式な立ち上げとして「たかがい千代子を囲む会」を開催していただきました。日曜の夜という大変出かけにくい時間帯にもかかわらず、120人もの方が集まってくださいました。乾晴美元参議院議員をはじめ多くのご来賓に激励のお言葉をいただいた後、なごやかに歓談、合間には応援スピーチもたくさん頂戴しました。「久しぶりに懐かしい人に会えた」「あの人も高開さんの応援しよったんやな」「労働界以外の人が多いな。知らん顔がようけおる」「男性も女性も、障がい者も、子ども達もお年寄りもほんまにあんたのリーフに書いとるとおりに幅広い人が集まっとるな」「私も絶対がんばらないかんとやる気がみなぎりました」「こんなに楽しい会なら夫も誘えばよかった」・・・。多くの声に元気百倍、今朝も「月曜の声」から全力疾走しています。

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2006年5月26日 (金)

ステイトとネーション

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   行動後、参加者に挨拶中の川島委員長と行本書記長

 夕方、JR徳島駅前での県教職員組合による教育基本法改「正」反対行動に参加しました。同法の改「正」案は今月12日に国会提出され、すでに衆議院で審議入りとなっています。論議の焦点は「愛国心」ですが、政府案では「我が国と郷土を愛する態度」、民主党案では「日本を愛する心」と書かれています。
 愛国心の話をすると、「生まれ育った日本を愛するのは当然。愛国心を教えることのどこがおかしい?」と言われる方がおられます。教育基本法は「日本国憲法の精神に則り」制定されたものですが、憲法についてわかりやすく書かれた「クニミツの日本国憲法」(講談社)という本では、「国」について「英語には国を表す言葉としてステイトとネーションがある」と書いています。カントリーは割愛するということも。
 ステイトは「機構としての国家」を意味し、ネーションは「国民の共同体」、言葉をかえれば国民の集まりであり、ここには国民の生活・文化も含まれる。ステイトとは、ネーションの上に帽子みたいにちょこんと乗っかっているもので、ネーション(国民)がステイト(政府)に対して「オレたちの生活を守れ!」と命令するものが憲法で、ステイトからネーションへの命令は法律であると説明しています。
 法律を変えようと言う人たちは、わかっていてあえてごっちゃに使っているのだと思います。

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2006年5月24日 (水)

今は官製ハガキとは言わない

 クイズの応募要項などに「官製ハガキに答と住所氏名を」と書かれていますが、今は「官製はがき」と呼ばないことをご存じでしょうか。では、何と言うか?正しくは「公社製はがき」です。民営化されると・・・、そこまでは知りません。今日は、法律の専門家ですら、郵政省→事業庁→公社→民営化という移行の中でミスを犯してしまったという話です。
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 高松地裁(工事中のためか高裁法廷を使用しましたが)で「郵政コンプライアンス裁判」の第3回口頭弁論が行われました。
 この裁判、ことの起こりは簡易保険の契約がとれない職員が追いつめられて妻を加入させたことにあります。たまたまその夜、妻が怪我をしました。入院したので入院保険金を請求したら「保険金をだまし取ることを目的としてして保険証書を詐取した」と停職6ヶ月の処分が出されたのです。これは、「内臓疾患を隠して保険に入り、入院し、保険金を請求した特定局長」に下された処分と同じ重さです。人事院公平審査会に申し立てたものの当局主張に貫かれた判断が出され、やむなく裁判に訴えたものです(12月26日、2月15日の日誌にも書いています)。
 ところが、訴状を作った弁護士、「郵政公社」を訴えるべきところ、今までは相手が郵政省だったのでずっと「国」としてきたことから今回も同様にしてしまいました。ミスに気付いた弁護士、慌てて「公社」も訴えた上に、「国」相手のも取り下げずに人事院公平審査会のあり方を問う裁判としてしまいました。準備書面では、「延べ12~15時間を要した公平審による証人調べの内容が、録音テープの反訳もされない中で判定が下されている。証言を証拠資料とする事が実際上困難なまま判定が下されているというのは本件裁決手続き上の瑕疵というほかない」と述べています。公社に対しては、「原告が保険金を詐取しようとした。などとした事実誤認を前提に下された本件停職処分は、社会通念上著しく妥当性を欠き、懲戒権を逸脱、濫用したものであって、重大かつ明白な違法がある」と主張しています。
 ちなみに、次回口頭弁論は7月26日(水)10時から行われます。裁判所ではあっという間に終わってしまいますが、終了後、近くの会場で写真のように弁護士の解説があるので、どう動いているのかはきちんと理解できます。

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2006年5月23日 (火)

ダイスをころがせ!

 先日、待ち合わせに少し時間があったので久しぶりに本屋さんに立ち寄りました。前から読みたいと思っていた真保裕一さんの「ダイスをころがせ!」があったので文庫本(上)(下)を即購入。地盤、看板、鞄のない34歳の男性が、無党派で衆議院選挙に立候補するという話です。身につまされたり、ほんなことはないよと思うところもあったりですが、一気に読み終えました。
 なぜ「ダイスをころがせ」なのかは、彼の初めての街頭演説で語られます。「朝早くからこんな街角に立って何になるのか、政治をおまえ一人の力で変えられるはずがない、そう思われる方も多いと思います。しかし、有権者が変わっていかなければ、今の政治は変えられません。我々国民にとって、選挙こそが自らの意志を示す、ほとんど唯一と言っていい機会です。しかし、選挙の投票率は目も当てられないほどに低くなっています。政治への無関心は、将来の日本、ひいては子供たちの世代への無関心にもつながっていきます。秋浦市の皆さん、どうかよく考えてください。将来の政治を、未来の日本を変えるかもしれない一票を、我々は等しく手にしているのです。手にしたサイコロに気づかず、いつまでも握りしめていたのでは何ひとつ始まりません。まず、手の中のダイスを振って意思表示をする、それが第一歩ではないでしょうか」と。
 ダイスを振ってもらうための私たちの働きかけも考えさせられました。

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2006年5月20日 (土)

野の風~川田悦子さんから

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 元衆議院議員の川田悦子さん、元東京HIV訴訟原告の川田龍平さんのお母さんと言った方がご存じの方が多いかもしれません。衆議院議員時代から発行していた「えつこ通信」の最終号が昨年の5月15日でした。長野県富士見町に移られてからも元気に活動されているようでしたが、その川田さんから「野の風」創刊号が届きました。この一年間の農作業、ブヨとの闘い、生活の変化などを綴っておられます。川田さんが議員になってすぐに取り組んだのが「BSE問題」でした。徳島市で講演された時、「ドイツでBSEが発生したときに担当大臣は解決するまで肉を食べないと言った。日本では大臣が大口を開けて肉を食べる映像を流して安全だという。戦争に対しても、薬害エイズも、今回のBSEも、日本は責任を明らかにして謝罪をするということをしない。だから、また同じことを繰り返す。」という意味のことを言われました。
 BSE問題で禁輸されているアメリカ産牛肉が輸入再開されようとしています。彼女がどんな気持ちでニュースに接しているかと思います。写真は、昨年の3月、池田町の居酒屋でのものです。

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2006年5月18日 (木)

年金はいらない人が制度決め

 タイトルに書いた川柳は、先日発表された第19回第一生命サラリーマン川柳の第2位に選ばれた作品です。小泉総理が誕生したとき、多くの人が「少々の痛みは我慢しなければ」と言いました。でも、今、年金も介護も医療も税制も改悪につぐ改悪で、庶民は少々の痛みどころか激痛に気絶しそうなほどです。その痛みのもとである法律を「痛み」とは関係のない人たちが決めています。
 昨日の衆議院厚生労働委員会では医療制度改革関連法案が強行採決され、今日の本会議で可決、参院に送られたようです。高齢者医療費の負担増、高齢者医療制度の新設などとんでもない内容です。お金の負担ももちろん大変ですが2011年度までに医療型療養病床約25万床を約15万床に削減し、介護療養型病床13万床を全廃するという決定には、お金を出してもいどころがなくなるという大きな不安があります。今、要介護5の母は医療も介護も必要だからこそ介護療養型でお世話になっています。母だけの問題でなく、今、そしてこれからも施設を必要とする人たちはいったいどこへ行けばいいのでしょうか。

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2006年5月17日 (水)

めめんじゃこ

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 地元テレビ局四国放送の「おはよう徳島」という番組に「仙波教授の阿波弁講座」という楽しいコーナーがあります。そこで、今朝は「めだか」をテーマにしていました。「めだかはめだかじゃ。阿波弁やないだろう」と思いながら見ていると、「めめんじゃこ」という言葉が出てきました。そう言われてみると、幼いときにそんな言葉を使っていたような気がして、兄に聞いたところ「『めだか』は『めだか』で、『めめんじゃこ』は、じゃこ(ハイ)の小さい物ではなかったか」との返事で、そうかなとも思ったりです。番組の中で「めだか」の方言数がずいぶん多いことを説明するのに、商品としての物流がなかったので名前を統一する必要がなかったからと説明されていました。なるほどです。
 写真は、その「おはよう徳島」の前段に放送されている情報番組「あさ6・30」(あさろくさんまる)でこの4月から新しくパーソナリティーを務めている竹内優美さんとのツーショットです。彼女が初めて出演した日の昼、偶然徳島公園でお会いしました。

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2006年5月15日 (月)

戎野さん当選!!

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 ご近所でさくらんぼが食べ頃になり、番人が現れました。新聞やテレビで見て、どうしても自分も作りたかったのでお弁当持参で東祖谷まで習いに通っての力作です。案山子と言えば思い出すのが、選挙のアナウンスで「お手を振ってのご声援ありがとうございます」とか言うのですが、ある時「大きくお手を広げて」と言い始めたら、何と案山子であることがわかり、車中でみんなが大笑いしたことです。
 で、選挙と言えば、美波町議選の戎野博さんは定数14人のところ7位で当選を果たしました。ありがとうございました。
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2006年5月14日 (日)

ボウリング大会

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 昨日は美波町議選・戎野さんの最後の応援に行ってきました。午前中は町周辺部を選挙カーで最後のお願いに、昼からは4時間、雨の中、候補者を先頭に支持者の皆さんと路地を歩いてハンドマイクで訴えました。
 我ながらすごい体力だと思うのは、少し早めに失礼して帰ってきて、20時から近所の喫茶店の開店5周年記念ボウリング大会に参加させていただき2ゲーム楽しんだということです。結果は1ゲームめは91でしたが、2ゲームめは132と半年ぶりにしてはまあまあの成績となりました。残念ながら狙っていた景品のビールはいただくことはできませんでした。

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2006年5月 9日 (火)

美波町議選出発式

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 決意表明とお願いをする戎野さん、左の男性は藤田恵後援会長。

 3月31日の美波町誕生(日和佐と由岐の合併)に伴う町長と町議の選挙が今日告示、14日投開票で実施されます。町議選に戎野博新社会党県本部副委員長が立候補したので、応援に行ってきました。今日は初日なので町内全域をまず立候補の挨拶という形で回り、人家の多いところではスポット演説も行い、しっかりと主張を訴えました。前回の日和佐町議選でトップ当選を果たしているだけに他の候補者から「戎野さんはいけるわ。うちに回して」との切り崩しが激しいようで、決して油断はできません。勝利に向けて私も頑張ります。
 

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2006年5月 8日 (月)

百花繚乱

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 「なにわのいばら( 難波野茨)」、花器はなんと昔使われていた陶器のゆたんぽです。先日、熊谷草を載せたら、自薦他薦で一杯になりましたが、花を撮ってばかりではありません。今朝もちゃんと「八の日行動」には参加してきましたので念のために申し添えます。
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「てっせん」、「亡夫の三回忌にもらったものを大事に育てています」と。愛情がたっぷりそそがれているのが花に表れていました。
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「黒ろうばい」、下の大きな枝に黒く見えているのが花です。
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「むさしあぶみ(武蔵鐙)」、馬につける鐙に似ているでしょう。

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2006年5月 4日 (木)

熊谷草

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 徳島市内某所において、熊谷草を見つけました。写真では見たことがあったのですが、実物 は初めてです。平家物語に登場する熊谷直実(くまがいなおざね)が背負った母衣(ほろ)に見立ててこの名前がつけられたとか。母衣とは、当時の武者が後からの矢を防ぐために背負っていた大きな風船のようにふくらませた布のことだそうです。栽培が難しいと聞いたことがありますが、2輪並んできれいに咲いていました。


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2006年5月 3日 (水)

今年も活躍「憲法9条やじろべえ」

 今日5月3日は憲法記念日です。平和を願う多くの方達と憲法9条を守ろうとの声をあげた一日となりました。

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 まず、11時からJR徳島駅前で、人権平和運動センターのリレートークで「八の日・平和を守る女たちの会」を代表してアピールしました。

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 続いて12時からは、9条の会徳島の街角トークに参加。ビラ配り、署名活動も取り組みました。写真はラブピースの皆さん、懐かしいフォークソングで反戦の思いを訴えてくれました。

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 13時からは私も代表委員を務める反核・憲法フォーラム徳島の「憲法9条やじろべえ」。「日本国憲法9条」を「変える」か「変えない」かを問うもので、やじろべえの持つバケツのいずれかに飴玉で投票してもらいます。テレビ1社と3つの新聞社の取材もあり、にぎやかに楽しい取り組みとなりました。1時間の調査結果は「変える」が5人、「変えない」が156人でした。昨年が25人と113人でしたから、「9条変えるな」の声が大きく増えています。自民党の具体案が発表されるなどの動きに、多くの方がしっかり考えるようになったからでしょうか。「変えない」の重さを真剣に受け止めてもらえるよう小泉総理と衆参両議長には写真を添えて文書で申し入れをします。

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2006年5月 1日 (月)

第77回メーデー

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 昨夜、第5回を数えるメーデー前夜祭が徳島港湾労働福祉会館で開催され、約70人の参加がありました。主催は全日本港湾労働組合徳島支部、全日本建設運輸連帯労働組合、全国一般労働組合全国協議会ですが、徳島地区労の仲間などの参加も多く、椅子を何度も追加し、それでも入りきれない人が廊下にあふれる状況となりました。全日建連帯近畿地方本部の武洋一書記長による関西地区生コン支部にかけられた不当弾圧についての講演の後、各組合から闘争報告が行われ、闘う労働者の連帯を感じる集会となりました。
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そして、今日は労働者の祭典メーデー本番です。私は、「月曜の声」の後、美馬市穴吹町での美馬地区集会に参加させていただきました。最後のアトラクションでのじゃんけんゲームで運良く3位になり、賞品をいただき、開けてみるとタオルが10本入っていました。しっかり汗して歩けということでしょう。

 昨日投開票の松山市議選、滝平竜二さんは残念な結果になりました(55人中49位、定数は45)。北条で2期6年議員活動をまじめにしてきたとは言え、合併後の松山市全域では組織力も知名度も殆ど無いに等しく、大変な選挙戦だったと思います。本当にお疲れ様でした。
 阿南市議会増員選挙の小浜綾子さんは見事当選となりました。今までの国内外で活動してきた底力を議会の場で十分に発揮してくださることと思います。ご活躍に期待しています。

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