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2006年6月29日 (木)

「かさ さして歩こう」

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 楽起意セブンでお世話になっているさとうあすかさんのキャラ展「かさ さして歩こう」に行ってきました。「かさ」の持っている優しい雰囲気を表現することを目指したそうですが、本当にそのとおり、会場の中はほんわかとした空気に満たされていました。彼女のメッセージの中の「また、誰かと一緒にかさに入っている時は、その距離感がシアワセです」という一言にもとても心が温かくなりました。雨が降れば車で目的地まで走っている私などにはとうてい思いつかない言葉です。キャラクターは単なるデザインでなく、作者の思いの表現だと感じ入ったしだいです。

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2006年6月26日 (月)

FM眉山に出演

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 FMびざんに16:45から生出演しました。テレビは何度か経験がありますが、ラジオは初めてです。「第9回徳島大空襲を語るつどい」のPRをさせていただきました。
 行って5分もしないうちにスタジオに案内され、即スタート。パーソナリティの西原朋美さんが、「なぜ7月4日なのですか?」「今年9回目ですが、最初はどうしてやろうと思ったのですか?」「語りべの方の紹介をしてください」「会場の徳島県婦人会館はどこにありますか?」・・・、どんどん質問を繰り出してきます。答える私はと言えば、短い時間に少しでも多く伝えたいと、またいつもの早口になってしまいました。
 ちなみに、「つどい」は7月4日(火)18:30~20:00、徳島県婦人会館(昭和町2丁目、県警本部横)2F、参加費は500円です。ついでにFMびざんは79.1MHzです(遅い!先に言ったら聞けたのにと陰の声)。

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2006年6月25日 (日)

「さんぱい」って参拝?

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徳島市上八万町のしらさぎ台南東部の隣接地にある産業廃棄物最終処分場による環境汚染が注目を集めています。今日、現地近くの上八万コミュニティセンターにおいて、「園瀬川流域環境保全の会」の設立総会と記念講演会がもたれました。この産廃処分場には金属くずやコンクリートなどの安定5品目しか埋められないのに、別の物が混じっている可能性もあり、周辺の農地にまで大量に不法投棄されています。そのため、徳島県等に対して専門家による科学的な調査と流域住民が安心して住める対策を求めることを目的に結成されたものです。
 記念講演の講師の一人である吉田みさをさんは「廃棄物問題ネット三重」の代表です。夫の転地療養先に選んだ風光明媚な団地で産廃問題に遭遇、裁判も含めて15年も闘い続けている方です。でも、この吉田さん、最初は「さんぱい」と聞いて、神社に参拝するのかと思ったほど何も知らないところから始めたということです。「いのちを守る」ためのひたむきな取り組みの報告に大きな力をいただきました。
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2006年6月24日 (土)

誰か子猫をもらってください

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 徳島市内でのキャラバン活動を続けていますが、今は、主に医療制度の改悪の中味とあわせて来春県議選への決意を訴えています。立ち止まって聞いてくださったり、自転車や自動車から「頑張ってよ!」と声をかけてくださると思わず力が入ります。
 今日、お昼に立ち寄った上鮎喰橋近くの「うどんの丸とく」さんでは、激励の言葉と一緒に「子猫をもらってください」のお願いも頂戴しました。写真のとおり可愛い二匹の子猫です。宣伝効果のほどはわかりませんがということわり付きでブログに掲載することをお約束して帰りました。
 どなたかもらってくださる方は、丸とくさんに直接お電話(088-632-0109)をして交渉してください。その際には、高開千代子のちょこちょこ日誌で見たということを言い添えてください。

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2006年6月20日 (火)

郵政退職者会徳島貯金支部総会

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 いつだったか、職場の大先輩が「全逓はJPUになってしもうて、もう全逓の名前は退職者組合にしか残っとらん」と淋しそうに言われていましたが、その退職者組合からもいつの間にか「全逓」の名前が消えていました。その退職者組合の第22回定期総会が眉山簡易保険保養センターにおいて33人の参加(会員は275人)を得て開催されました。総会終了後は和やかに懇親会、現役時代に戻って愛称で呼び合い、また、自慢ののどを披露し、どなたも一気に若返っていました。
 私が21歳で全逓徳島貯金支部の婦人部長を引き受けた時、婦人部員は296人、平均年齢は46歳でした。母のような年代の方達が、若輩者の私をよく支えてくださったものだと今でもありがたく思いおこします。

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2006年6月18日 (日)

青梅ちぎり

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  収穫後にみんなで記念撮影
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 新社会党徳島総支部で吉野川市美郷(夫の故郷です)の梅の木オーナーになっています。今年は梅の開花が遅れたため、梅ちぎりも遅くなりましたが、今日、知り合いの方たちもお誘いして行ってきました。昨日の雨が残るかと心配していましたが、みんなの行いが良かったのか、降られず助かりました。
 梅園の西隆弘さん(写真左)は、かつて夫も夫の父も勤務していた美郷郵便局で働いておられました。在職中はもちろん、未だにこうしてお世話になっています。今年は1本の木から250㎏も収穫できました(オーナーの最低保障は30㎏なのに)。西さん、ありがとうございました。
 その後、みんなでヘルスランド美郷で汗を流した後、私は、久しぶりに夫の母の顔を見に行ってきました。いつも心配をかけながら御無沙汰ばかりで心苦しいのですが、雨の後だから草が取りやすいと畑に行っており元気そうなので安心しました。

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2006年6月16日 (金)

ハクチョウソウ

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 我が家の庭に毎年夏の間生い茂る「ハクチョウソウ」、10年以上も前に香川の友達に一株もらった時に「ハクチョウソウ」と聞いたのでずっと「白鳥草」だと思っていました。サギソウと同じように白く、風に揺られる様は確かに白鳥が飛んでいるように見えるけど、羽根が4枚というのは不思議だと思っていたら、最近、白蝶草と書くことを知りました。白い蝶なら合点がいきました。。
 話は変わり、今朝のプラスター立ちの時にいつも歩道を歩いておられる男性が初めて「がんばってくださいよ」と声をかけてくれました。「ありがとうございます」と応えると、「医療制度変えられて、とっしょり(年寄り)は、やっていけんわ」と。本当に大変な改悪で、「カネの切れ目が命の切れ目」です。最近は誰と話しても小泉改革への怨嗟の声ばかりです。それなのに、世論調査では相変わらず高い支持率で、これにはどうも合点がいきません。

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2006年6月14日 (水)

徳島大空襲の語りべ募集!

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 1945年7月4日、米軍のグアム島基地を出撃したB29爆撃機129機が徳島市に飛来。午前1時24分から同3時19分までの1時間55分の間に焼夷弾1050トンを投下したと報告されています。その徳島大空襲により、死者約1000人、負傷者約2000人、被災者は7万人も生じたそうです。
 反核・憲法フォーラム徳島は、毎年この7月4日に「徳島大空襲を語るつどい」を開催しており、今年で9回を数えます。昨日の徳島新聞にも記事として載せてもらいましたが、今、今年の語りべを募集中です。写真のとおり、昨年は4人の方にお話いただき、会場とも活発に意見交換が行われ、二度と戦争を繰り返さないという決意を固め合えるつどいとなりました。体験者が年々減っていくのは止めようもありませんが、こうした情勢だからこそ、当時の体験や思いなどをお話しいただきたいと考えています。お心当たりの方がおられましたらご連絡ください。7月4日18:30~20:00、県庁横の徳島県婦人会館での開催で、語りべの方の送迎は行います。
 

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2006年6月11日 (日)

遊山箱

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 昨日で終わりましたが、8日から徳島市立体育館で第45回春の徳島家具総合見本市が開催されていました。徳島県は全国有数の家具産地ですが、最近は作りつけ家具の増加、海外製品の流入、いわゆる嫁入り家具の変化など業界を取り巻く状況は大変厳しくなっています。
 そんな中で、地元紙徳島新聞に連載記事がでたこともあり、徳島でちょっとしたブームになっているのが遊山箱です。その遊山箱に絵を描いたのでと知人の藤岡明美さんにご案内状をいただきました。がんばりやさんの彼女、この日のために何日も寝ないで仕上げたそうです。たくさんの「予約済み」の札に私まで嬉しくなりました。

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2006年6月 8日 (木)

紫陽花

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 平年より4日遅く今日、四国地方が梅雨入りしました。朝の「八の日行動」の時にはまだ雨が落ちていなかったので、マイクを握るには照りつけられもせず助かりました。
 梅雨と言えば、紫陽花がつきものですが、訪問先で珍しい赤色のガクアジサイを見つけました。紫陽花は土壌のPH濃度によって花の色が変化します。人の考え方も土壌(家族や周囲の人の意見、マスコミの論調など)によって形成され変化もするのですから、ビラまきやマイクにも大きな意味があると言えそうです。

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2006年6月 5日 (月)

反則金と放置違反金

 今月1日から、駐車違反の取り締まりが民間委託化され、厳しくなりました。でも「違法駐車はなくならない」と交通ジャーナリストの今井亮一さんが週刊金曜日NO.607の「駐車違反取り締まりその真意を斬る」で述べています。以下、一部抜粋要約です。くれぐれも違法駐車はしないことが一番ですが。
 
 「放置車両」(運転者が車を離れてただちに運転できない状態にある違法駐車)には、「確認標識」という新しいステッカーが取りつけられる。このやり方は、民間の「駐車監視員」だけでなく警察官も同じだ。
 そして、違反者には次の二つの選択肢が与えられる。
①「私が違反しました」と正直に出頭して違反キップを切られ、反則金の納付書を交付される。納付しなければ刑事手続きの扱いになる。不起訴はかなり多い。
②出頭せず、車検証上の使用者(いわゆる車の持ち主)の立場で「放置違反金」という新しいペナルティ(反則金と同額)を払う。
①は従来と同じだ。違反歴となり、2点または3点の違反点数が付される。1年間の無違反期間をあけずに違反すると、点数はどんどん累積され、6点で30日の免許停止処分となる。30日間、どの車も運転できない。点数は、免許更新の講習料金などにも影響する。運転者が不起訴になっても、警察はなかなか点数を抹消しない。「カネはいい。でも点数が困る」という運転者は多い。
 ところが、②を選ぶと、違反キップを切られないのだから当然、違反歴にならず点数も付されない。たびたび「放置違反金」を払うことになった車は公安委員会から「使用制限命令」を受けるが、その基準は半年間に3回で20日間。免許停止などの行政処分に比べて格段に軽いうえ、制限されるのはその車の使用だけ。②を選んだ違反者はゴールド免許のまま他の車を自由に運転できるのである。
 「放置違反金」を払わなければ、車検の更新ができないし、年利14.5%の利息をつけての差し押さえもある。しかし、それは単に“カネの取りっぱぐれ”をなくそうとしたにすぎない。違反者の側からすれば「カネさえ払えば逃げ得オッケーじゃん。ラッキー」である。国会答弁でも7割くらいが放置違反金へ流れると見込まれている。

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2006年6月 3日 (土)

護憲共同名簿方式を

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 5月30日はゴミゼロデー、ご存知でしたか?県庁職員の皆さんが昼休みにゴミ袋を持って歩いていた姿を見た方が多いかと思います。その日を過ぎていますが、県女性協議会の取り組みとして、朝8時から徳島駅前周辺のゴミ拾いをしました。私が拾った一番の傑作はスポーツシューズ左足です。
 10時から新社会党県本部の執行委員会があり、午後は社民党県連合の10周年記念行事に参加させていただきました。
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 1部の福島みずほ党首の講演には253人の参加があったそうです。2部のレセプションでは新社会党県本部を代表して私は来夏の参議院選における護憲共同名簿方式の重要性について述べさせていただきました。さまざまな経過や感情、軋轢があるかも知れないが、それらと憲法9条(平和)を皿秤に乗せたとき、憲法より重いものがあるか考えて欲しいとアピールさせていただきました。写真は福島党首と先日の上板町議補選で勝利した青山紘一さんです。

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2006年6月 1日 (木)

駐禁取り締まりも「天下り」

 プラスター立ちをしていて気になるのが、運転中の携帯電話使用が増えていることです。道路交通法改正で一昨年11月から禁止されているのは皆さんご承知のはずですが、「摘発」報道がないと使ってあたりまえになるのでしょうか。
 さて、この時の法改正で決められていて施行が今日からというのが「駐車違反取り締まりの民間委託」です。警察官を交通取り締まりから犯罪捜査へ振り向けるのがねらいだそうですが、昨日の朝日新聞一面トップでは「警官天下り36法人に 回答法人の7割」の見出しで、警察から任務を託される業者へのアンケート結果が報じられています。全国74法人は各都道府県警の競争入札で選ばれたが、大阪で受託した「大阪府交通安全協会」は200人以上の警察OBを抱える全国屈指の「警察の天下り先」とか。東京・新宿の警備会社「ジェイ・エス・エス」は警察官僚出身の亀井静香衆院議員が自ら「生みの親」と公言し、設立当初、亀井氏が顧問、元警視総監が代表取締役につき、今回、新たに5人の警察OBを採用したとも書かれています。
 「官から民へ」と言いながら、結果を見ると「天下り先を増やしたかった」ということでしょうか。

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