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2006年7月 8日 (土)

え?焼夷弾を踏み台に使っている

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「大空襲を語るつどい」のご縁で徳島大空襲時の焼夷弾の部品が現存しているとの情報をいただきました。まず、山中さんのお宅では焼夷弾のお尻部分(落下している時に上部になっている)の羽根を見せていただきました。何と洗濯物の竿の下に置かれて踏み台になっているとのこと。
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かつては野良作業の時に腰掛けとしても使われていたとか。で、案内してくれた先日の語りべである浜松さんが座ってみせてくれました。
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次にお伺いした福山さん宅には、焼夷弾を束ねて留めていた部分が保管されていました。
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説明書きの裏に山中さんの所にあった腰掛け様の部品の説明も書かれていました。
最後に行ったお宅では集めておられた方が28年前に亡くなられ、そういう物があったことすら知らないとのことでこちらは残念でした。
来年の第10回のつどいは、盛りだくさんの企画になりそうです。


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