6000万円集め始めました
鴨島郵便局に勤務する松島正さん(43歳)が肝臓癌のため肝臓移植をするしか助かる道はないと診断されました。 今日の徳島新聞で報じられていますが、生体肝移植をするには提供者が本人の6親等までか3親等までの配偶者、あるいは配偶者の3親等までという制限があります。彼の場合、独身で両親はすでに他界、弟はB型肝炎のキャリアで対象外。国内で脳死移植を待っていたのでは10年以上もかかるという現状で、アメリカでの移植手術を決意しました。
とは言え、現地病院へのデポジットに約5000万円、渡航費、滞在費などを合わせると6000万円という大金はとても個人で工面できるものではありません。そこで、高校時代の同級生や彼の趣味である釣りの仲間、職場の同僚などが募金活動を始めることとなり、私も友人の1人として活動に関わっています。
15日には、石井町公民館石井分館において、「松島正君を救う会」の正式な結成総会をもち、徳島大学の外科の医師から、日本における臓器移植の現状について記念講演を受けることになっています。その後、早速、JR徳島駅前において街頭募金活動に取り組みます。私自身のことでいつも皆さんに無理をお願いしているので心苦しいのですが、どうかご協力をお願いします。次回報告では会のホームページや送金口座をお知らせできる予定です。
写真は松島さんと代表の板東邦明さんです。
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