平和の共同候補を
2ヶ月後に迫った沖縄県知事選に野党の統一候補として糸数慶子さんが立候補することが決まりました。何人もの名前が浮上し、一時は一本化は難しいのではないかと感じる時もありましたが、5ヶ月に及ぶ紆余曲折を経て糸数さんに決定しました。写真は今年3月の新社会党大会で来賓挨拶をされている糸数さんです。沖縄では、米軍再編に伴う新基地建設に反対する県民の思いの強さが、分裂選挙で大敗した4年前の轍を踏ませなかったと思います。新憲法制定を掲げて安倍政権が発足したにもかかわらず、来夏の参議院選に護憲を主張する政党がばらばらに候補者を立てるとするならば、私達の平和への思いが沖縄県民ほど強くない証と言えるのではないでしょうか。10月22日には、平和の共同候補を求める連絡会第2回全国交流会が開催されるようですが、何とか展望を切り開いて欲しいものです。
11月3日の「九条の会徳島第2回総会」で今年もオープニングの朗読をすることになり、昨日は何を読むかの相談をしました。各自が読みたいものを持ち寄ることになっていたので、憲法に関連する書物を集中的に読んだこともあり、よりその思いを強くしているところです。
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