特攻花
「一本の鉛筆夏の会」でいつもお世話になっている竹井敏行さんから「特攻花が咲いているので見においで」とお誘いいただきました。竹井さんは仲田千穂さんの「特攻花」という写真集の付録についていたタネからこの花を咲かせたそうです。竹井さんは特攻花という名前の由来だけでなく、若い仲田さんが特攻花を通じて平和を訴えている姿に感銘を受けたことを熱く語ってくれました。
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「一本の鉛筆夏の会」でいつもお世話になっている竹井敏行さんから「特攻花が咲いているので見においで」とお誘いいただきました。竹井さんは仲田千穂さんの「特攻花」という写真集の付録についていたタネからこの花を咲かせたそうです。竹井さんは特攻花という名前の由来だけでなく、若い仲田さんが特攻花を通じて平和を訴えている姿に感銘を受けたことを熱く語ってくれました。
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徳島大空襲の惨劇を水彩画で描き続けている山中夫佐子さんは、「第7回徳島大空襲を語るつどい」で語りべをしたことをきっかけに様々な場で戦時体験を語っています。新聞やラジオ、テレビにも何度も登場していますが、いつもその窓口を私がしている関係上、今日は八万中学校での平和学習に同行しました。
山中さんは230人ほどの2年生を前に「皆さんは平和ってどういうことだと思いますか?」と語りかけた後、「皆さんと同じ年頃に経験したことです」と自らの体験を約1時間話しました。最後にスライドで水彩画32枚を説明しながら見てもらいました。暑い中でしたが、みんなが真剣に聞き入ってくれたのに感動してしまいました。
さらに、今日はNHKのテレビ取材もあったのですが、講演後のインタビューへの答にまたまた感動。どの子もしっかりと話や絵に対して感想を述べるのに驚きましたが、とくに「戦争とは今まで人が死ぬことだと思っていたけど生き残った人たちもつらい思いをしているのがわかった。友達がなくなったりとか。」との言葉でした。今日は本当に勉強になりました。
ちなみに、今日の様子や追加取材分も入れて、7月4日、ニュースとくしま610(18:10~19:00)で放送されますので、第10回徳島大空襲に残念ながら参加できないという方は、ぜひNHKをご覧ください。
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7月4日の「第10回徳島大空襲を語るつどい」の語りべを募集したところ、今年は大変な反響でとても全員の方にお話いただけないことになってしまいました。お元気そうな方(?)には来年の予約とさせていただきましたが、今話しておかなければという方が急増しているのを実感します。
今日は、当日は来られないけれど亡きお父さんが警防団長として空襲後の徳島市の救援にあたったという記録があるのでという方のお宅にお話を伺いに行ってきました。北島町の三木安平さん(82歳)のお父さん覚太郎さんが残された資料の中にそれがありました。
北島町役場の前に防空壕があり、「その上へ上がって大勢の人々が徳島市上空を眺めてあしこも焼けた。ここも亦あちらもといった具合に面白そうに笑い顔で大声あげ花火見物に来た様な調子で見ていたので私はその際団長の責任に於いて君達は面白そうに騒いでいるが我々の同僚が悲惨な目にあっているのを見て嬉しき見方をするのは間違っている。静かに見ることだと注意した時一同おさまった。」という記述や被災者への食べ物・水を市内に運んだ話など興味深く拝見しました。
大事な資料をお借りしてきたので、コピーして当日には参加者の皆さんにも配布する予定です。
また、お父様の公職の辞令などを納めておられるファイルには大変珍しい物もあり興味深く見せていただきましたが、元郵政職員の私は戦時国債の感謝状がとくに面白くて写させていただきました。
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徳島県女性協議会の総会があり、新年度の方針決定とともに役員改選が行われ、新会長に徳島県婦人団体連合会の横関ヨシ子さんが選出されました。(写真右端は6年に亘って会長を務められた磯田正江さんです。)横関会長は就任挨拶の中で今日が沖縄慰霊の日であること、教科書から「集団自決」への日本軍関与の記述が削除される動きなどについても触れられました。県内35女性団体の集まりである協議会の活動がますます大事になっているのを感じます。
さて、沖縄と言えば阿波根昌鴻さんという人も多いかと思いますが、私がいつも心に刻んでいる(つもりの)1979年の世界宗教者平和会議に寄せたメッセージをご紹介します。
戦争は、支配者、権力者、財閥とその手先によって準備されます。これらの階級の人々は戦争が起きても戦場に行って殺したり殺されたりすることはありません。従って戦争の残酷非道な惨状や不幸の体験をしておりません。戦場に引き出され、戦死、餓死、戦病死、虐殺され一生悲嘆にくれ苦悩するのは、私たちと私たちの家族である事がわかりました。そこで私たちは戦争に反対して平和運動に立ち上がらなければならないと思いました。
但し口先だけでいくら叫んだところで強い権力の座にある戦争屋に勝つことは難しい。戦争反対は生活の中から始めなければならない。戦争屋の喜ぶことは、してはならない。彼らは私たちの分裂、ケンカを喜ぶでしょう。消費は美徳に踊らされて貧乏するのも喜ぶでしょう。不規則な生活をして病弱になることも喜ぶでしょう。時間を無駄にして勉強をしないで無知になるのも喜ぶでしょう。
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吉野川市DV殺人の判決公判が昨日、徳島地裁でありました。畑山裁判長は無期懲役を告げた後「法の保護を求めた被害者をめった差しにした執拗かつ残忍で凶悪きわまりない犯行」「酌量の余地は皆無。反省が見られず更正が期待できない」と述べました。
4月26日の初公判から毎回傍聴してきましたが、子ども3人の目の前で母親を惨殺したことだけでも信じられない気がするのに、裁判の中で繰り返し妻を貶める発言を繰り返す被告の言葉に本当に毎回胸の痛む思いでした。だから、求刑どおり無期懲役となったことは妥当な判決だと考えます。
ただ、2年後に控えた裁判員制度では今回事例は当然摘要されることになります。もし私が裁判員ならどんな判断ができるのだろうかと不安になりました。
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藤田恵さんと時間が合えば、一緒に県内各地へ挨拶に回っています。昨日は、旧木頭村出身の藤田さんと旧相生町出身の私にとってのベストコースとも言える丹生谷地方(那賀町)を回りました。
長安口ダムは確かに水位が低下していました。でも上流にある小見野々ダムはそんなに水が少ないようでもなく不思議でした。
旧木沢村役場が解体されていました。また、JAは金融窓口のシャッターが下りており、週2日間だけ宮浜から来て業務をするとのことで、平谷でも同じことを聞きました。本当に市町村合併により過疎地がますます衰退していくのを実感しました。
折角、木頭に来たのだからと出原でマイクを握ったところ、熱狂的な藤田ファンが集まってくれました。マイクの右側の軽トラの前に立つ人影が見えるでしょうか?
みんなでにっこり記念撮影もしました。右端の男性は一日運転をしてくれた戎野博美波町議会副議長です。戎野さんのお母さんの実家と私の実家が隣同士というご縁もあります。
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昨日、午前中には「9条ネット」から比例代表での立候補を予定している藤田恵さんの後援会事務所開きがあり、午後は「9条ネット・徳島」の結成総会が150人の参加者を得て開催されました。2部では講談師の神田香織さんが「はだしのゲン」を上演しました。会場中が戦争や原爆の悲惨さに涙し、戦争を許さないためにも藤田恵さんの勝利を勝ち取っていこうと決意しあいました。
夜の交流会では、神田さんが選ぶテーマや演じる思いなどじっくり聞かせていただきました。
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「9条の会徳島」の憲法講座、今日は3回目、元参議院議員の乾晴美さんが「軍国少女として生きて」と題して話されました。開戦の年の1941年に国民学校1年生だった乾さん自身の具体的体験から始まり、今の情勢、さらにはそれをくい止めるために私たちが何をするか乾さん独特のユーモアを交えた話に会場も一体となった講座でした。
今日は、乾さんのファンとおぼしき受講生も多く「9条の会」が一回り広がった感がして嬉しくなりました。
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