裁判員制度
吉野川市DV殺人の判決公判が昨日、徳島地裁でありました。畑山裁判長は無期懲役を告げた後「法の保護を求めた被害者をめった差しにした執拗かつ残忍で凶悪きわまりない犯行」「酌量の余地は皆無。反省が見られず更正が期待できない」と述べました。
4月26日の初公判から毎回傍聴してきましたが、子ども3人の目の前で母親を惨殺したことだけでも信じられない気がするのに、裁判の中で繰り返し妻を貶める発言を繰り返す被告の言葉に本当に毎回胸の痛む思いでした。だから、求刑どおり無期懲役となったことは妥当な判決だと考えます。
ただ、2年後に控えた裁判員制度では今回事例は当然摘要されることになります。もし私が裁判員ならどんな判断ができるのだろうかと不安になりました。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント