アイラトビカズラが実をつけた
名西郡石井町の遠藤憲佑さんから「トビカズラが実をつけた」と電話をいただいたので、見せてもらいに行ってきました。遠藤さんはNPO法人徳島雲南友好植物園理事長をされており、中国雲南省政府から徳島県民との友好を記念して贈られたトウツバキを中心に鑑賞価値の高い種々の植物を育成公開されている方です。
5年ほど前にお伺いした時に丁度アイラトビカズラが数個咲いていました。「トビカズラは国内では2ヶ所しか自生しとらんで、これは南あわじ市の植物園からもろたんを挿し木で育てたんよ。あと1ヶ月もしたら何百個も鈴なりに咲くので見に来なよ。」と言っていただいたのを今も覚えています。
その珍しいトビカズラが何と実をつけたというのです。
トビカズラは遠藤さん方の庭の鉢から伸びており(ちょっとと思って置いたら土まで根を下ろしており動かせなくなったとのこと)、マメ科というのは素人の私にでもわかる「さや」をつけていました。長さは70~80センチで、ひとつのさやに10個前後のタネが入っているようです。この大きなさやが200本もぶらさがっていました。ホルモン処理や人工授粉などをせずに自然に結実したのは日本で初めてのことです。
興味のある方は、直接遠藤さん(090-3786-2053)にご連絡ください。
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コメント
いつもお世話になります。
久しぶりに拝見しました。百聞は一見に如かずで、写真も素晴らしいですね。昨日の天木さんを迎えての松山は大盛況でした。阿部悦子県議も前回以上に相当テンションが上がっていますが、田坂前市議さんも熱心で、愛媛は相当手ごたえがあります。では、何卒よろしくお願い申し上げます。藤田恵
投稿: 藤田恵 | 2007年7月 2日 (月) 21時06分