DV被害の根絶のために
午前中、第53回四国弁護士会連合会定期大会記念シンポジウムとして「DV防止法の現状と課題~DV被害の根絶のために、いま何ができるのか~」が徳島プリンスホテルで開催されました。こんないい企画を一般参加もOK、しかも無料、流石(?)弁護士会は太っ腹だと喜んで行ってきました。
被害者支援にあたっている立場、また全国でも珍しい加害者の脱暴力支援をしている男性、さらに徳島県行政からそれぞれまさにタイトルどおりですが現状と課題について話し合われました。また、主催者が事前に調査をしてきた報告、四国各県の支援センターや所属弁護士へのアンケート調査の結果なども準備されており、一過性の取り組みにしない思いで企画されたのだろうと頼もしく感じながらしっかり聞かせていただきました。
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コメント
DV問題、私は身内に被害者がいるため心を痛めています。
加害者に対して心の底からの憎しみを覚えますが、加害者も幼い頃にDV家庭に育ったことを思うとDVの再生産を断ち切らなければ、根本的な解決にならないと理解はできます。
しかし、現状はそんな悠長な事を言っている場合ではない訳です。なんとか、かわいい身内を助けてやりたい!
来年の○○○○労は、この問題をしっかりと取り上げようと思っておりますので、ご協力をよろしくお願いいたします。
投稿: オッカイポ | 2007年11月 9日 (金) 18時51分
「内閣府の調査では20人に1人の女性が生命に関わるようなDV被害を受け、3人に1人の女性が何らかのDV被害を受け、3日に1人ずつ妻が夫の手にかかって殺されているのです。」と昨日の資料にもあります。
DV根絶に向けて、こちらこそご協力をお願いします。
投稿: たかがい千代子 | 2007年11月10日 (土) 11時27分