油断できない国民投票
今朝は、恒例の「月曜の声」。徳島駅ビルには、小沢民主党代表辞意を伝える昨日の徳島新聞号外が貼られたままでした。マイクでは、連立は参議院選で格差や年金等自民党ではダメだと民主党に投票した人達を裏切ることになる、また小沢代表の辞任は安倍前総理同様に無責任としか言いようがないと訴えました。
昨日、徳島大学の常三島祭という学園祭に大内裕和松山大学教授の講演を聞きに行きました。教育基本法改悪運動の先頭に立ち、日本全国を走っておられたのでお話は何度か聞いたことがありますが、教育基本法改悪、関連三法成立後はお会いする機会がなかったので是非にと思って参加した次第です。教育基本法と憲法改悪の関係、格差社会を放置すれば戦争に志願で行くしかない若者を作り出すことをいつもながらの鋭い切り口で語ってくれました。お話の中で、2日の福田総理と小沢代表の党首会談に触れ、連立となれば間違いなく憲法改悪のための国民投票が実施されることになっていた、今、そういう時代にいることを認識すべきだと述べられました。
先日、別の人から、福田総理になって憲法改悪をくい止める運動に少し時間ができたという話を聞き油断していましたが、ここ何日かの動きと大内さんの話を結びつけて考えると喝を入れられた思いです。
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