市町村合併と女性議員
代表世話人を務めている「男女共同参画社会をすすめる会」の第5回総会があり、記念講演を三野ハル子さんにお願いしました。三野さんは牟礼町の町議会議員をしていた時、高松市への編入合併の提案に反対してきました。その後、合併は進められそれまで16人の町議がわずか2人となるという厳しい市議会議員選挙を12票差で勝ちあがりました。しかし、今春のやはり小選挙区で行われた市議選では僅差で涙を飲みました。
三野さんは「市町村合併と女性議員~私の経験から~」と題して、小選挙区で旧町から何人しか出られないとなった時、地域代表的意味合いが強い所ほど女性は立候補することすら困難であることや自身の体験から自分にできることを積み重ねる努力の大切さを柔らかい口調で語ってくれました。
現職2人の女性市議も交えた意見交換では、立候補の動機や女性であるというだけでのバッシング事例や見聞きした金権選挙の実態など時間が足りないほど質問や意見が飛び交いました。
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