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2007年12月 6日 (木)

国労闘争団を支える会総会

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 国労闘争団を支える徳島の会第6回総会が、昨夜、港湾福利厚生会館において開催されました。「一人も路頭に迷わせない」と言って、国鉄からJRになり20年。国家的不当労働行為で解雇された仲間は20年間闘い続けてきています。
 記念講演では、佐賀県から兵庫に単身赴任して運動を広げている大串潤二さんから「国鉄闘争20年の体験から見る今日の労働運動の課題」と題して、1969年に国鉄に就職、マル生闘争での弾圧、人活センター、清算事業団、解雇、四党合意から鉄建公団訴訟へ、そして闘争団からも解雇され兵庫へという20年の経過と気持ちや家族・仲間の支えが語られました。さらに、福知山線の事故についてJR西日本の責任はもちろんだが鉄道マン・労働組合として分割民営化を許した安全問題としての労働組合の責任にも言及し、最後に大衆闘争こそ最大の武器であると訴えました。

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コメント

大串さんが徳島で講演されたのですね!
神戸で大串さんにはよく出会いますが、私も一度ゆっくり話を聴きたいものです。

投稿: ひょうご丹波憲法を生かす会 | 2007年12月 6日 (木) 18時39分

 私も四国常駐オルグの中野勇人さんの闘争報告を短く決意を含めて話されるのは何度も聞いていますが、講演として聞いたのは今年9月のことです。
 大串さんとは原和美さんの選挙などでお会いして面識はありましたが、講演はもちろん初めて聞きました。短い時間なのにきちんとまとめられていて、しかも自分の体験や思いだけでなく、現状分析と私たちの課題も提起いただいて、閉会挨拶に立った中部地区労の会長が「久しぶりに元気の出る話を聞くことができた」と述べていました。
 丹波でも是非機会を設けてください。

投稿: たかがい千代子 | 2007年12月 7日 (金) 10時52分

大串さんの講演を聴く機会が近づいてきました。来月(2008年6月)17日に「JR採用差別の全面解決をめざす丹波地区集会」が丹波市内で開かれ、大串潤二さんが講演します。

投稿: ひょうご丹波・憲法を生かす会 | 2008年5月25日 (日) 16時32分

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