2008春闘講座
一日得なのか損なのかわかりませんが、今日は2月29日です。毎年書いているような気がしますが、「2月は逃げる」の言葉通りあっという間に過ぎ、明日は早3月です。
さて、春と言えば春闘(最近はそうでないかも)。昨夜は、実行委員会主催による春闘講座があり、労働大学副学長の今村稔さんが熱弁をふるわれました。テーマは「格差社会と社会保障」、格差社会の話に入る前に、30年ほど前の一億総中流のことに触れられ、中流意識を使って賃上げ要求を押さえ込もうとの攻撃を懐かしく(?)思い出しました。
新自由主義についていーっぱい話し、「苦しいことが即闘いにつながるわけではない。闘う材料を生かす学習と話し合いが必要。今ほど学習が必要な時はない。学ばなければ自分たちが人間であることをあきらめなければならない」と最後にまとめられました。背筋の伸びる思いでした。
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