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2008年2月29日 (金)

2008春闘講座

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 一日得なのか損なのかわかりませんが、今日は2月29日です。毎年書いているような気がしますが、「2月は逃げる」の言葉通りあっという間に過ぎ、明日は早3月です。
 さて、春と言えば春闘(最近はそうでないかも)。昨夜は、実行委員会主催による春闘講座があり、労働大学副学長の今村稔さんが熱弁をふるわれました。テーマは「格差社会と社会保障」、格差社会の話に入る前に、30年ほど前の一億総中流のことに触れられ、中流意識を使って賃上げ要求を押さえ込もうとの攻撃を懐かしく(?)思い出しました。
 新自由主義についていーっぱい話し、「苦しいことが即闘いにつながるわけではない。闘う材料を生かす学習と話し合いが必要。今ほど学習が必要な時はない。学ばなければ自分たちが人間であることをあきらめなければならない」と最後にまとめられました。背筋の伸びる思いでした。

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2008年2月25日 (月)

春一番

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 春一番が吹き荒れ、徳島市では最大瞬間風速24メートルを観測したそうです。今朝、「月曜の声」に出かける途中、我が家から南環状線の工事中の所へ出ようとしたら、何とガードレールが倒れていました。人為的に倒すとも思えないので、これも強風のせいかと思いつつ通りました。
 大荒れのお天気が関係しているわけでもないでしょうが、親しい方の葬儀が続いています。先週は3人の方とお別れしました。今日も古くからの高知市の友人の告別式でしたが、予定もあり、弔電で失礼してしまいました。親しい方の死に接すると、毎日の自分の生き方を反省することしきりです。

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2008年2月21日 (木)

配車差別は許せない!

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 全日本港湾労働組合徳島支部鳴光タクシー分会(鳴門市)がストライキに突入ということで朝7:30からの集会に参加。労働運動の弱体化が言われて久しい中でストライキという言葉さえ珍しいこの頃です。徳島人権平和運動センターや地区労の仲間が支援に駆けつけ、当該組合員と勝利まで闘う決意を固めあいました。一時金が支払い規定どおりに支払われていないことが許せないのはもちろん、配車差別が行われているのはもっと許せません。
 毎週、徳島駅前でビラ配りをしているとタクシーの運転手さんたちともすっかり顔なじみでいろいろな話をしますが、やはり長時間待ってやっと乗せたお客が短距離だとつらいとこぼされています。私も、たまにしか利用しなくても短距離だと気がひけます。それなのに、鳴光タクシーでは組合員であるかどうかで配車差別をし、遠距離の予約が入ると非組合員ばかりにまわすというのです。当然収入にも大きく影響してきます。闘う労働組合、全港湾の本領発揮とも言えるストライキでした。
  

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2008年2月18日 (月)

喜田さん四選勝ち取る

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 昨日投開票で行われた藍住町議選、喜田敏夫さんは前回に40票上積みの564票で当選を果たしました。3期12年間の全ての議会で質問をしてきた喜田さん、今期も全力でがんばってくれることと思います。
 今日は朝の駅前「月曜の声」を終えた足で喜田事務所に行き、選挙カーの看板換えやら備品の運び出しやら嬉しい忙しさでした。

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2008年2月17日 (日)

「JR採用差別」全面解決を迫る四国集会

 忙しいのは常のことですが、昨日は、朝10時まで喜田敏夫さんの選挙カーに乗ってから藍住町と高知市を往復しました。
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 国労四国本部など5団体の主催による「総力をあげた闘いで!『JR採用差別』全面解決を迫る2.16四国集会」には355人もの参加がありました。会場に入りきれない人たちが廊下にあふれるという労働運動の弱体化が言われる中で驚くような結集でした。写真は来賓挨拶の横山定子新社会党高知県本部書記長です。横山さんは国労組合員として自分自身が差別された経験を述べ、国家的不当労働行為を国に認めさせる闘いの強化を訴えました。
 中野勇人さんたち闘争団の決意表明に続いて国労弁護団の岡田尚弁護士から「国鉄闘争 いまこそ 解決のとき」と題する講演があり、21年間の闘いの全面解決への決意を固めあいました。

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 終了後、ただちにまた喜田事務所まで帰り、なんとかマイク納めに参加することができました。

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2008年2月12日 (火)

かんこおり

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 藍住町議選の告示日、あいにくの雨となりました。選挙カーには湯たんぽを用意してくれていたので身体は寒くなかったのですが、窓から出している手は、阿波弁で言う「かんこおり」になってしまいました。しかし、喜田さんの勝利のためにはそんなことは言ってられません。土曜日まで全力で私もがんばります。

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2008年2月 8日 (金)

霰と雹

 朝の「八の日行動」は26年めにして初めて道路が凍結して行けないということになるかと心配だったのですが、杞憂に終わりました。なぜ心配をしたかというと昨夜、霰が降ったからです。
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 プレハブの事務所にパラパラパラと叩きつける音がしたので、戸を開けると霰です。30分くらい降り続いたでしょうか。
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 さらに、帰りには屋根からつららが下がっていました。看板の下の波トタンから白く下がっているのがそうです。 
 ところで、今朝の徳島新聞には直径3ミリの霰と出ていましたが、四国放送テレビの「おはよう徳島」では雹だと何度も言っていました。「雪やこんこ、霰やこんこ」と歌うので、私はてっきり霰は冬で、雹はよく葉たばこに穴をあけるイメージがあるので夏の物だと思っていました。ところが調べてみると同じ氷塊でも小さいのが霰、直径5ミリ以上は雹と呼ぶのだそうです。勉強になりました。

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2008年2月 5日 (火)

節分冬中

 昨日は立春、一昨日は節分でした。毎年、節分に夫が言う言葉が「節分冬中(せつぶんふゆなか)」です。その言葉どおり、3日の朝は徳島市の眉山も雪化粧でした。
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 その3日、松島正君を救う会総会があり、会の解散を決めました。彼が渡米したのが昨年の1月15日でした。今でも元気になって帰ってきてと握手した感触が忘れられません。
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 イラク開戦からまもなく5年になります。「3.20平和のためのWorld Action徳島」のイベントをやめることはできないと実行委員会を再開し、2月4日には2回目の打ち合わせをしました。宮崎路子代表と事務局の細田博樹さんです。
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 今日は郵政コンプライアンス裁判の控訴審で高松高裁傍聴支援です。裁判所での時間はほんの数分、場所を移して弁護士からの説明や意見交換。市民の常識を反映させるために裁判員制度を導入するのなら、殺人事件などでなくこうした労働争議にこそ導入して欲しいものです。

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2008年2月 1日 (金)

「裁判員制度」ひとり一人が主役です。と言われても・・・

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 昨日、徳島地方裁判所とフレアとくしま主催による「一般公開セミナー裁判員制度第一弾」というのに行ってきました。 裁判員制度については、マスコミ報道の他には、「裁判が日本を変える!」を斜め読みしていた程度で、裁判所が行っているこうしたセミナーに一度参加したいと思っていたところでした。DVD[裁判員」を見た後、裁判所の刑事主席書記官が会場からの質問に答えるという形で(他では殆ど質問を受けずに一方的に説明するのが多いそうです)、たくさんの質問が出されました。私も裁判員の辞退、身の危険、吉野川DV殺人を例に挙げて反省という態度の判断の難しさ等質問しました。
 一応の回答はいただきましたが、ネットで検索してみると、この制度に対するたくさんの疑問、反対の声がありました。来年5月までにスタートだそうですが、あまりにも多くの問題点がありすぎるというのが実感です。
 余談ながら、最高裁判所企画・制作の広報用DVD「裁判員」には村上弘明、小林綾子、山口果林、「評議」には中村俊介、小林稔侍、藤田弓子等、私でも知っている人が多く出演しており、ずいぶん力を入れていることはよくわかりました。

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