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2008年5月28日 (水)

プチプチ自給自足

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諸物価高騰の折、何とか工夫をしなければと思いプランターと小さな花壇に野菜苗を植えてみました。サニーレタスはもう十分に元をとったと思えるほど毎日のように食べています。ミニトマトも順調に育っています。
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緑のカーテンで有名なゴーヤも花をつけ始めました。オクラの花も好きなので植えたのですが、こちらはなかなか大きくなりません。
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ピーマンも花が次々に咲いていますが、毎朝アブラムシ退治が日課になってしまいました。たった一本ですから葉の裏表、新芽のチャックもできますが、農家の方が無農薬でというのはどんなにか大変かと思います。先日、農協労連の春田委員長にそう言ったら、土が大事だと教わりました。でも、具体的にどうすれば良いのかわからないので今もアブラムシとの格闘は続いています。

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2008年5月24日 (土)

困った時はお互い様

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 12日に発生した中国・四川大地震の被害は日を追うごとに明らかになってきています。昨夕、日中労働者交流協会徳島県支部は被災者支援のため徳島駅前で救援カンパに取り組みました。「困った時はお互い様」「わずかですが」と言いながら募金してくださる多くの方の善意が本当に嬉しかったです。2時間で2万円を超える浄財を寄せていただきました。
 カンパをお願いしながらもいつもの徳島駅前とは違ったのが外国人の通行の多いこと。ひょっとして小松島港入港中のルーベン・ジェームズの乗務員ではないかと声をかけてみるとやはりそうでした。カンパ活動後、別件を済ませて8時過ぎに徳島駅前を通ると今度は機動隊の腕章をした警官3人をみかけました。先日の地元ラジオでも「徳島駅前から新町にかけて外国人がたくさん歩いていました。男性が多かったですね。何だったんでしょう?」と言っていましたが、マスコミでは同艦乗務員が小松島市で市民や自衛隊員と交流することは報道されていますが、220人もの乗員が自由に観光していることは伝えていません。事情を知らない方は、「異様」さに驚かれたことと思います。それにしてもカンパ箱を首からかけた変なおばさんに話しかけられた二人連れは艦に帰ってどんな報告をしたことでしょう。

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2008年5月21日 (水)

平和な港に軍艦は要らない

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 米海軍のミサイルフリゲート艦「ルーベン・ジェームズ」が今朝、小松島港・赤石埠頭に入港しました。徳島人権・平和運動センターや全労連、全労協、反核・憲法フォーラム徳島など7団体で一緒に集会を開催し、約250人が抗議の声をあげました。集会後には、小松島市役所と徳島県庁を代表団が訪れ、稲田米昭市長と飯泉嘉門知事宛に「入港に断固反対する」などとした決議文を提出しました。
 寄港は「親善と休養」のためだと言われており、明日には乗組員が徳島赤十字病院に「奉仕活動」に赴くとか。港周辺の調査とあわせて、有事の際に傷病兵を運ぶために港から病院までの道路や病院設備の調査が目的でないかと思うのは考えすぎでしょうか?

 

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2008年5月14日 (水)

小松島港に軍艦が来る

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 アメリカ海軍ミサイルフリーゲート艦「ルーベン・ジェームズ」が今月21~26日の間、小松島港に寄港します。寄港の目的は「友好親善と乗員の休養」とされていますが、艦船の任務には港の状態や周辺の環境、調達可能な物資やサービスを調べるとともに、自治体の対応や反対運動を調査することまで含まれているようです。小松島港への軍艦入港は1999年5月に掃海艇「ガーディアン」以来です。その時も現地で抗議行動を行いましたが、今日は人権平和運動センターが事前抗議行動に取り組みました。
 戦争協力につながる米艦艇の民間港入港や港湾のあらゆる軍事利用は到底認められません。

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2008年5月13日 (火)

俺は劣化ウランを見てしまった

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 徳島県民医連と保険医協会の主催でデニス・カインさんの講演会がありました。彼は陸軍空挺部隊の衛生下士官としてイラク湾岸戦争の「砂漠の盾」「砂漠の嵐」の実戦に参加したため放射能被害の症状に苦しみ、国を相手に訴訟を起こしている退役軍人です。「私の話はアメリカでは特別な話ではありません。特別なのは私が死なずに生き残ったこと、そして皆さんとお話しするほどの健康を保っていることです。私は被曝者です。私は生き残りましたが一緒に被曝した友人がたくさん亡くなりました」と話し始め、戦争をする国アメリカの教育や湾岸戦争時の劣化ウラン弾使用について詳しく説明してくれました。阿部純子さんの通訳も彼の「真実を聞いてくれ」を翻訳した方だけに良く解り、劣化ウランの脅威がぐっと迫ってきました。
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2008年5月11日 (日)

寒いけど熱い2日間でした

 走って走っての寒い2日間でした。
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 昨日は朝から全港湾鳴光タクシー分会の社長宅抗議行動にまず参加、冷たい雨の中、70人が結集しました。鳴光タクシーの仲間は、会社の度重なる不当労働行為を解決するため、昨年労働組合を結成しました。数度の団体交渉を行いましたが、一時金の不払いと配車差別は改まりません。現在、地労委申し立てと裁判を行っていますが、会社は全面対決の姿勢です。
 抗議行動が阿波市だったので、その後美郷の母の顔を見に行きました。一度、徳島まで帰ってから藍住経由で夕方にはヘルスランド美郷へ。
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 今日の昼前まで会議、急いで徳島市まで帰り、加茂・九条の会の結成総会に行きましたが、中嶋信・九条の会徳島事務局長の記念講演「『戦争をしない国』の経済」を聴いて中座させていただきました。
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16:00からはミャンマー軍による長井健司さん殺害に抗議する会主催の「トークイン徳島 ピューリッツア賞記念講演会『最前線のジャーナリズムと長井健司』」に行ってきました。昨年9月、ビルマのヤンゴン市内で軍事政権に対する僧侶・市民の反政府デモを取材中に、ミャンマー軍兵士に至近距離から銃撃され死亡した長井さんの「死」について考えるものでした。ジャーナリストのあり方、長井さんの素顔、ビルマの国情、サイクロン被害、新憲法の是非を問う国民投票等々、とても内容の濃い会でした。


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2008年5月 6日 (火)

世界は9条をえらび始めた

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 昨日は九条の会徳島主催の「9条のつどい」が300人余の参加者を得て開催されました。講師は小森陽一さん。
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 終了後の交流会でも小森さんの熱弁は止まることがありませんでした。
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 今日は、大阪の舞洲アリーナで9条世界会議IN関西に徳島から貸し切りバスで参加。400人のうたごえでオープニング。
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 用意した6000枚のプログラムが足りなくなったそうです。
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 海外ゲスト3人からのスピーチ。まずベアテ・シロタ・ゴードンさん。ニューヨークでお目にかかったのが2000年です。その時は流暢な日本語だったのですが、今日はずいぶんお年を召されていて驚きました。それでも、9条のためにアメリカから遠路来ていただいたのだと胸が熱くなりました。
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 学童保育の子どもたちによる一輪車パフォーマンスやけん玉、歌の披露も元気一杯行われました。
 学生によるリレートークや小山乃里子さんと香山リカさんの対談も聞き応えがありました。

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2008年5月 4日 (日)

憲法漬けの日々

 まさに風薫る五月、昨日は憲法記念日です。
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 徳島駅前で九条の会徳島や人権平和運動センターなどの護憲団体が街頭アピールを行い、反核・憲法フォーラム徳島も参加しました。
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 引き続いて、とめよう戦争への道百万人署名運動県連絡会のシール投票のお手伝い。1時間で169人に協力いただき、「守る」が131人、「変える」が18人、「わからない」が20人でした。写真の方は「9条って何ですか?」と質問され、9条を書いたチラシをお渡しするときちんと目をとおし「守る」に貼っていかれました。
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 毎年7月4日に開催してきた「徳島大空襲を語るつどい」ですが、今年は同時に「戦争とくらし展」のような展示をすることとなりました。昨年の「つどい」の記事を見て亡くなられたお父様の日記を貸してくださった北島町の三木安平さんから、貴重な資料をお借りしてシビックセンターで7月2~4日に開催します。今日は膨大な資料の中からどれを展示するかの下相談にお伺いしました。軍服、軍靴、手榴弾、祝出征の幟旗などは一目でわかるのですが、「紙」は一枚ずつ読まなければその重みに気づきません。お借りしてきた(全体の所蔵からいえばごく一部ですが)文書類と格闘の日が始まります。写真は「週報」と題する官報ですが、太平洋戦争開戦を勇ましく報じたものです。
 明日は九条の会徳島主催の「九条のつどい」、九条の会事務局長の小森陽一さんが講師です。明後日は九条世界会議IN関西に行ってきます。

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2008年5月 1日 (木)

第79回メーデー

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 昨夜は、全日本港湾労働組合徳島支部、全日本建設運輸連帯労働組合、全国一般労働組合全国協議会の主催で第7回メーデー前夜祭が徳島港湾労働福祉会館で開催されました。今年の講演はまず国労闘争団の中野勇人さん。国鉄民営化以降の規制緩和や戦争のできる国への流れを年表にまとめ、当時の中曽根総理が護憲勢力の中心的な担い手であった総評・国労を潰すために国鉄分割民営化を強行したがそのねらいどおりになっていることを示してくれました。
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 つづいて、全日建連帯の柿沼書記長が「08春闘と平和運動」について話されました。今春闘での女性労働者へのセクハラ禁止の具体策や女性用トイレを勝ち取ったこと等の妥結内容や高校歴史教科書から沖縄戦「集団自決」記述が削除されたことへの反対行動について報告されました。
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 今日は県内各地でメーデー大会が開催されましたが、私は小松島会場にお伺いしました。
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 会場横の公園には、世界一のたぬき像がありました。


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