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2008年8月16日 (土)

阿波踊りも見ないうちに

 徳島の夏と言えば阿波踊り、徳島市では12日から15日まで乱舞が繰り広げられます。しかし今年は、一度も見ないうちに終わってしまいました。12、13日は原稿の締め切りに追われていました。
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 14日は、母の初盆。水棚を設け、迎え火を焚く風習に従って兄が準備してくれていました。

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 15日は、「憲法9条やじろべえ」。先月、地元紙徳島新聞投書欄に「9条で平和は守れない」という高校生の投書が載りました。それ以降、多くの方から賛否さまざまな反響が寄せられています。そんなこともあり、今年のテーマは「これからの日本の平和を守るのは」というテーマとし、「日本の軍隊」か「憲法九条」のバケツにビー玉で投票してもらいました。
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 1時間で、九条が75個、軍隊が18個という結果になりました。若い人たちが真剣に考えてくれていたのがとても嬉しかったです。

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2008年8月 9日 (土)

ヒロシマ、そしてナガサキ

 毎年のことながら、この時期は毎日JR徳島駅前に出かけることになります。
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 8月6日、ヒロシマの日、反核・憲法フォーラム徳島での街宣。県教組の冨田書記長です。
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 8月7日、反核・平和の火リレーの2日目総括集会で、連帯のご挨拶。平和の火リレーも今年で21回目を迎えるそうです。炎暑の中を走られる皆さんにも裏方で支えられる皆さんにも本当に頭が下がります。
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 8日朝は、八の日行動。そして、今日はナガサキの日。マイクは全港湾四国地本の長尾委員長です。引き続き、反核・憲法フォーラム徳島の総会を持ち、終了後は「長崎」をテーマとした「みるく」の朗読会「平和を考える」に行ってきました。今日の長崎平和記念式典で田上富久市長は、今年が永井隆博士の生誕100周年にあたることから、博士の「戦争に勝ちも負けもない。あるのは滅びだけである」という言葉を紹介し、核廃絶を訴えています。滅びの道を歩まないためには暑さに負けていられないと思いつつ、でも、暑かったー!

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2008年8月 6日 (水)

平和祈念朗読会

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 8月6日、広島「原爆の日」です。鳴門市の賀川豊彦記念館で平和祈念朗読会があり、「一本の鉛筆・九条の会」の小川会長や乾晴美顧問と出演させていただきました。私は栗原貞子さんの「ヒロシマというとき」という詩を選びました。
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 閉会後、失礼しようとすると「この館にマルチン・ニーメラーの写真があるんですよ」と話しかけてくださった方がいました。「何年か前に徳島新聞の読者の手紙にマルチン・ニーメラーのことを書かれていましたね」と言ってくださって驚きました。ホームページ(左側の「寄稿より」の「ビラ配り逮捕言論弾圧危ぐ」です)で確認してみると2003年3月のことでした。見てくださっている方、覚えてくださっている方がいると思うといい加減な文は書けないと、思わぬところで身を引き締めました。ちなみにニーメラーは上段の右から2人目、右端はアインシュタインです。賀川豊彦と交流のあった方々の展示です。

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