新自由主義と私たちの生活
カレンダーの上では三連休。いつもながらの「そんなの関係ねえ」で、あっという間に過ぎてしまいました。
昨日は、まなぶ県読者大会で美馬市四国三郎の郷へ。午前中はまなぶ友の会香川県協議会の柳本勝彦さんの講演。「新自由主義と私たちの生活」というテーマで、1973年の変動相場制移行後の世界の資本主義の暴走を説明し、日本では構造改革が資本の暴走を促進したことについて述べ、職場から地域から闘う団結を作ろうとまとめられました。
午後はバーベキュー交流だったのですが、私は、徳島でみれない映画を見る会の例会「告白のとき」を見たかったので残念ながら失礼しました。肉より映画を選んで良かったです。元軍警察の主人公にイラクに派兵中の息子が帰国後間もなく 無許可離隊し、行方不明になったと連絡が入り、信じられない父は独自で捜査を開始します。地元警察の女性刑事も協力してくれるが、ある夜、バラバラになった息子の焼死体が発見されるのです。真相を究明しつつ、兵士と市民の視点で泥沼化するイラク戦争の悲惨さを描き、人種差別や女性蔑視もからめた見応えのある映画でした。
今日は、11月3日に作家の澤地久枝さんを招いて開催する「2008秋九条のつどい」の打合せをするための「九条の会徳島」の幹事会でした。当日は、音楽劇「象列車がやってきた」や私も出していただくお国言葉による九条朗読もあります。チケット500円で販売中!ご協力いただける方はご連絡ください。
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