「12月8日」を繰り返さない

1982年から始めた「八の日行動」が昨日で丸26年を迎えました。しかし、私たちの行動や思いとは裏腹に、ビラ配りに対しては有罪判決、日教組には会場を貸さない、映画「靖国」の上映自粛など社会は息苦しくなってきています。二度と戦争による被害者にも加害者にもならないとの決意も新たにマイクを握りました。
9時からは「八の日・平和を守る女たちの会」の総会を開催し、記念講演は崔永寛朝鮮総連県本部委員長に「日朝交流の歴史をたどる」というテーマでお願いしました。縄文時代から現在にいたるまでの日朝の関係、徳島とのつながり等を駆け足(全速力かも?)で、とてもわかりやすく話してくださいました。

夜は、徳島人権平和運動センターの12.8集会がありましたが、同じ建物の別の会場で防衛省の防衛問題セミナーがあったのでそちらに参加しました。「国際テロを根絶するために~インド洋での補給支援活動について~」というテーマで、中国四国防衛局、外務省総合外交政策局、海上幕僚監部がそれぞれの立場から講演を行いました。質問票に書かれたことにも答え(肝心な聞きたいことは「知らない」で逃げられましたが)、国民の理解と応援を得たいという姿勢はわかりました。「なるほどそういう説明をするのか」というおもしろさもありました。
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コメント
最近しばしば日記の方拝見させて頂いております。いろいろと勉強になります!
投稿: ユシマ | 2008年12月10日 (水) 23時54分
ありがとうございます。最近は「ちょこちょこ日誌」でなく「飛び飛び日誌」になってしまって、少し反省しているところです。また訪問してください。
投稿: たかがい千代子 | 2008年12月11日 (木) 10時11分