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2008年12月20日 (土)

防がなかった大人の責任として

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 コープ自然派徳島などが主催する「どうなるの?私たちの食べものとくらし~六ヶ所村核燃再処理工場から見えてくるもの~」という講演会に行ってきました。講師は京都大学原子炉実験所の小出裕章さん。放射線の説明から始まった話は、原子力発電の危険性、チェルノブイリ事故、再処理工場のしくみや原子炉等規制法の濃度規制を受けないことなどさまざまな例をあげてわかりやすい、でもとても怖いものでした。
 最後に、「再処理工場が運転されてしまえば、青森県を中心とした特に農作物は汚染されるだろうが、そのときに私たちはどうするか。消費者が拒否すれば生産者は破綻する。大地に根ざした食べ物を守り育てていくためにも消費者はそれを拒否するのでなく、受け入れるべきだ。ただし、汚染した食料を子どもに与えてはいけない。放射線被曝で受ける危険性が低くなる50歳以上の大人が、環境汚染を防がなかった責任を自覚しながら食べるべき」とまとめた言葉がとても心に残りました。
 「安全な物を食べるため」の話は今までにたくさん聞きましたが、くい止められなかった時の覚悟を聞かされたのは初めての気がします。

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