「白雲の城」に送られて
徳島市に初雪が舞った今日、矢野和友さん(78歳)の葬儀告別式が執り行われました。新社会党徳島県本部顧問として、また同じ新社会党徳島総支部の同志として、そして何よりたかがい千代子を囲む会会長としてどんなにお世話になったか言葉では表しようもありません。一緒に写った沢山の写真の中で、今年5月3日のこれが最後のものとなりました。最後に一緒に出かけたのは、5月11日の長井健司さん殺害に抗議する会の講演会で、丁度地元放送局のテレビニュースに並んで映ったのをとても喜ばれていました。
その後、検査入院、一度退院したものの7月末に再度入院。病院のベッドでもずっと本や新聞を読み、活動のことをいつも気にかけ叱咤激励してくれており、いずれまた街宣のマイクを握ってくださると思っていたのに、本当に残念でなりません。
寒さの中、500人を優にこえていたと思われる参列者数が矢野さんの活動の広さと人徳を示していました。酔うといつも、氷川きよしの「白雲の城」で送って欲しいと言われていたので、遺言どおり「夢まぼろしの人の世は・・・」の曲でお見送りしました。でも、本当の遺言の実行は、矢野さんの遺志を継いでしっかり活動することだと思っています。
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コメント
4日からの3日間、大変お疲れ様でした。
大先輩の意志をしっかりと継ぐ人が出てくるまで、私たちの中で矢野さんは死んでいません。高開さんが、そうなるため私たちは支えていきます。
投稿: オッカイポ | 2008年12月 8日 (月) 12時34分
講演会にきていただきありがとうございました。
ご冥福をお祈りいたします。
投稿: 長井さん殺害に抗議する会事務局 | 2008年12月11日 (木) 00時51分