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2009年1月29日 (木)

1月は去ぬ

 「1月は去ぬ」の言葉どおり、早くも新しい年の1ヶ月目が最終週となってしまいました。♪♪日曜日は吉野川市へ走り・・・
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 月曜日は、食とみどり・水を守る徳島県民会議第20回総会。記念講演として、庄野昌彦県議(新風・民主クラブ)から11月議会に提出した「食と農のとくしまづくりに関する条例」提案の経過や条例案の内容について報告されました。調査、研究、パブリックコメントなどを経て条例案を議員提案したものの、県提出の「徳島県食料・農林水産業・農産漁村基本条例」が採択され、「一事不再議」の扱いにより「否決とみなされ」制定に至らなかったとのことです。
 火曜日は「チェ・28歳の革命」を見て、三好市まで。
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 水曜日は「社民党と市民のふれあいの集い」。衆議院選挙愛媛2区予定候補の岡平知子さんと香川3区の米田晴彦さんからの訴えもありました。
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 私も新社会党徳島県本部を代表して、両党の四国ブロック間で結ばれた政策協定に基づき比例選挙で社民党を推薦し闘うことを述べました。


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2009年1月23日 (金)

高開の石積み

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 今月6日に朝日新聞が発表した「にほんの里100選」に、徳島県からは上勝町の八重地と吉野川市美郷の大神高開が選ばれました。初めての方にお会いした時に名刺を出すと「高開って、あの美郷の?」と聞かれることがたまにあります。毎年、夏と冬に石積みのライトアップをしているので知名度が高まってきているようです。この地域には「高開」姓のお宅が今4戸ありますが、夫の生家も元々はこのあたりにあったと聞いています。
 「にほんの里100選」は朝日新聞創刊130年を記念して、映画監督の山田洋次さんを選定委員長に「景観」「人の営み」「生物多様性」を基準に、全国4474件の応募地域から選んだそうです。この写真は何年か前に、美郷へ梅ちぎりに行った時のものです。
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 麦わら帽子の男性が、石積み名人として有名な高開文雄さんです。

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2009年1月18日 (日)

太田治子が語る太宰治とその作品

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 元NHKアナウンサーの河路勝さんに指導を受けている朗読グループ「銀の小莒」の新春朗読会があり、受付のお手伝いに行ってきました。200枚用意したプログラムが無くなるほどの参加者で大忙しでした。
 2部の後半には会場に入ることができ、太田治子(作家)さんが父・太宰のことや作品の解説をし、それ受けての「走れメロス」や「富岳百景」等の朗読を堪能することができました。太宰とその母親や姉妹との関わりや太宰の性格、母・太田静子の日記や手紙がそっくり使われている「斜陽」のこと等、興味深い話もたくさんありました。
 最後に、「斜陽の子」と呼ばれた未婚の子である自分自身に触れながら、金子みすずさんの「みんな違ってみんないい」のように「個」が大事にされる社会であって欲しいと述べた言葉がとても心に残りました。

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2009年1月16日 (金)

1.18緊急平和デモ

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 イスラエルによるガザ攻撃は地上戦に移り、死者は1000人を超え、負傷者は5000人近いと報道されています。ネットでは衝撃的な映像が虐殺の実相を伝えていますが、新聞やテレビが、ハマスのロケット弾攻撃に対する報復とか憎悪の応酬とか、報じるのがとても気にかかります。さらに、ハマスは、正当な選挙で選ばれたパレスチナの第一党であるにも関わらず、「ガザ地区を実効支配するイスラム過激派(原理主義組織)ハマス」という枕詞的使い方にも抵抗を覚えています。
 イスラエルに抗議するデモが世界各国で行われていますが、徳島でもアムネスティ徳島グループから緊急の呼びかけがありました。私は、先約があって残念ながら参加できませんが、もしご都合のつく方はぜひ一緒に歩いてください。
 1月18日(日)13:30~14:00、徳島駅クレメントホテル前集合、14:00出発。徳島在住のエジプト人留学生の呼びかけでシリア、バングラデシュからの留学生も集まるそうです。
 ガザ攻撃の即時停止を!イスラエル軍は撤退を!封鎖の解除を!

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2009年1月13日 (火)

憲法の力

 1月も早中旬、普段の活動に戻ってきました。今朝は徳島駅前での街宣からスタート。
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 10日は新社会党徳島県本部旗開き。

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 11日は「ジョイント講演会 てってい!9条&25条」(実行委員会主催)がありました。一橋大学教授で九条の会事務局の渡辺治さんと、格差社会をテーマに活動している雨宮処凜さんが講演しました。渡辺さんは「憲法にすばらしいことが書かれていても黙っていては力にならないが立ち上がろうとするものには大きな力になる」ことを朝日訴訟などの具体例を挙げながら解説し、「憲法は日本だけでなく東アジア全体で協力しあわないと守れない」と訴えました。
 雨宮さんは、自身の歩んできた道、年越派遣村のことなどを紹介し、「若者の希望が戦争」になってしまわないために生存権が奪われている状況を「政治によって解決するしかない」と語りました。
 それぞれの切り口からの9条、25条、示唆に富んだ話でした。

 

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2009年1月 5日 (月)

人民のための政治

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  今日は今年初めての「月曜の声」。マイクを握る前にチラシを配っていると、顔なじみの女性が「おめでとう!」と言いながら近寄って来られて「今年はどなになるんだろうな?頑張ってよ!」と激励してくれました。本当にこんな社会にしてしまった「政治の責任」はあまりにも大きいと言わざるを得ません。そして、それは政治家だけでなく私たち一人ひとりにもあると思うのです。
 今年はリンカーン生誕200年です。ワシントンD.C.にリンカーン記念館があり、リンカーンの右手側の内壁にゲティスバーグ演説が刻まれています。英語が苦手な私でも、演説の最後の“government of the people, by the people, for the people”だけは読み取れました。「人民のための政治」にするためにも政治に対して「人民」が無関心であってはならないと思います。
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 記念館前に立つ46歳の私です。
 ところで、この言葉が日本国憲法前文の「そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであつて、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。」に盛り込まれているのご存知でした?


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2009年1月 1日 (木)

牛の歩み

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 「おめでとうございます」と言うのに躊躇するような年明けです。我が家の今年の年賀状には、江戸時代の坂静山の「おこたらず行かば千里の果ても見ん 牛の歩みのよし遅くとも」をお借りしました。地道に歩いていきますので、どうぞよろしくおつきあいください。
 正月とはいえ、というか正月だからこそ郵便事業会社勤務の夫はいつもより1時間早く出勤していきました。新聞各紙を読んでいたら早くも8:20には年賀状が配達されたので、嬉しく、懐かしく、ほほえましくそれぞれ拝見。その後、「週刊新社会」と「アイ女のしんぶん」の1月1日号の配達で市内をぐるっと回ったのですが、どうも町は正月の雰囲気ではなく、なんと「日の丸」が掲げられていたのは2軒だけでした。注連飾りをしている車にも1台も遭遇しませんでした。
 写真は、唯一我が家で正月らしいかなと思える玄関です。流派は、恥ずかしくて無手勝流としか言いようがありませんが。
 


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