第45回護憲大会
例年、憲法公布の日である11月3日をはさんで護憲大会が開催されていますが、今回は準備期間と総選挙が重なるかもしれないということで延期され、先月31日から今日まで高松市において憲法理念の実現をめざす第45回大会が開催されました。
会場のアルファあなぶきホールは全国からの参加者2,500人でぎっしり埋まり、オープニングは中・小学生、幼稚園児を中心とした和太鼓集団「夢幻の会」による演奏。
開会総会に続いて「カジノ資本主義の崩壊と平和・人権・環境の確立」をテーマとした森田実さんの講演とシンポジウム。夜はアイ女性会議のメンバーとの交流会ももたれました。
2日目は分科会とひろば。午後のひろば①格差社会と男女共同参画社会には200人以上の参加があり、立命館大学講師の伊田広行さんの講演をメインとして意見交換が行われました。
今日は閉会総会。原子力空母母港化反対の闘いや脱原発の取り組みなどの提起がありましたが、香川県教組からの報告の中で「子どもの体力について、うちの県は何番とか報道されているが、例えば握力で見れば1番と47番の差はわずか1.5㎏でしかない。そんな小さな中で競争させられている」という言葉がとても印象に残りました。
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