中野勇人さん 徳島マラソン完走

　今日は2回目を迎えた徳島マラソンが行われました。そのコースを交通規制される前に三好市へ向かい通ったら、寒風の中、朝早くから大会スタッフやボランティアの方たちが準備を進めておられました。この徳島マラソンに10人近くの知人が出場していましたが、先ほど中野勇人さんから3時間43分で完走したと電話が入りました。中野さんは国鉄分割民営化時に解雇され22年間闘い続けており、北海道北見から徳島県三好市に常駐オルグとして単身赴任し6年目になります。鉄建公団訴訟は3月25日に控訴審判決がありましたが、不当解雇は認定されたものの悔しい内容でした。100㎞マラソンも何度も完走している中野さんですが、この国鉄闘争こそ勝利の完走をして欲しいと思います。

　バタバタしていて西条市議選の結果をご報告するのを忘れていたら、ダメだったから書かないのかと思っていたとメールをいただいてしまいました。すみません。定数30に34人立候補し、高橋章哲さんは見事10位で初当選を勝ち取りました。また、同日に行われた丸亀市議選でも新社会党公認の倉本清一さんが9期目の当選を果たしています。
　写真は、吉野川市美郷の高開の石積みの芝桜です。夫が3月末に定年退職を迎え、母のところへ挨拶に行ったついでに回ってきました。新聞やテレビでの報道が続いたので、今年は観光客が多かったそうですが、何人もの方から「高開千代子さんの家はこの近くですか？」と聞かれたと石積み名人のお連れ合いさんが笑っておられました。

僭越ながら

　日曜日、西条市議選の告示でした。郵政コンプライアンス裁判を闘ってきた高橋章哲さんが郵便局を退職して新社会党公認で立候補したので、本当に僭越だとは思いつつも2日間お手伝いに行ってきました。同級生や地元青年団の皆さんも大勢応援に駆けつけてくれており心強い限りでした。沿道の百花咲き乱れる様に時折心をなごませつつも、何としても当選してもらわなければとマイクを握る手に力がこもりました。

お釈迦様の日

　まさに春爛漫、百花繚乱という言葉がぴったりの季節です。今日は8日、恒例の八の日行動でした。また今日は灌仏会（花まつり）で、子どものころに近くのお寺へ甘茶をいただきに行っていたのを思い出します。
　ところで、勝負に敗れることや職を失うこと、製品を作り損なうことなどを「おしゃかになる」と言いますが、その語源が日本語語源詮索辞典（武光誠、創拓社）に書かれていました。この言葉は、元は縁起の悪い出来事にあった時にその正反対の言葉を発して運の流れを変えようとする言霊を重んじた古代人の発想から出ているそうです。窮地に陥った時に「南無三宝」を略した「南無三」と言う風習のように。それが後世になってそのような風習がなくなると、この語の語源にいろいろなこじつけが行われたとか。
　灌仏会の釈迦像が裸なのでお釈迦様のように裸にされることとか、鋳物職人が失敗したとき「火が強かった」を「四月八日（しがつよか）だった」としゃれ、それが「お釈迦の日だった」を経て「おしゃか」にかわったともいわれているようです。