ダニエルのすごくあたりまえの男女共同参画論
阿南市女性協議会の皆さんが中心になり行政も巻き込んでの「男女共同参画推進課意義in阿南」に、何と1250人も集まりました。午前中は「防災」「介護」「まちづくり」「いのちと性」「食育」の5つの分科会。
午後の記念講演の講師はダニエル・カールさん。高校時代に留学生として奈良に、大学時代にも留学し大阪と京都、さらに佐渡では文弥人形遣いを修行し、大学卒業後には文科省の英語指導で山形県に赴任。経験を通じ、日本語は難しい、とくに「主語がねえー」「あれ」「婉曲」「謙遜」は、理解しにくい。あいまいに伝わる日本語の特性や以心伝心という言葉にあるように言わなくてもわかると思っている人もいるが、はっきりいうことが大事。セクハラにしても「私は嫌です」と言わなければ伝わらない等々。ユーモアたっぷりに実例を挙げ、男女平等な社会を作っていくためのヒントをたくさん示してくれました。
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