「伊藤和也君追悼写真展」今日から
何度かお知らせしてきた「アフガンに緑の大地を 伊藤和也君追悼写真展」が今日から県立近代美術館で始まりました。昨日は一日がかりでの搬入・展示。
28日にはプレイベント第二弾として、徳島大学総合科学部の饗場和彦教授から「アフガニスタンの輪郭ー紛争と国際協力ー」と題して講演(公開授業)を受けました。アフガニスタンの地理、歴史から始まり、国際社会の関与・支援の体制、現状の問題点、平和への方向性についてわかりやすく話されました。最後に、講師自身が選挙監視活動等で紛争地を何度も訪れている経験を踏まえて「今回の伊藤さん殺害に際しても『命を捨ててまでなぜ行くのか』との言われ方をするが、命を捨てて行っているのではない、たまたま遭遇して命を落としたのである」と言われました。
今日は朝から絶え間なく来館者があり、どなたも真剣に写真に向き合い説明文を読み、ペシャワール会の水路を作る奮闘を描いたDVD「アフガンに命の水を」上映コーナーにも人が絶えることがありませんでした。写真展は入場無料、6日までです。
また、上記DVDの上映会を11月8日(日)13:00からと19:30からの2回、蔵本駅前のシネアルテで行います。こちらは入場料500円です。是非お越しください。
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