平和な港に軍艦は要らない
今朝、小松島港赤石埠頭に米軍のミサイル駆逐艦ピンクニーが着岸しました。2008年5月のミサイルフリゲート艦ルーベン・ジェームズ以来1年9ヵ月ぶりの米軍艦の寄港です。今回も寄港目的は「友好親善と乗員の休養」とされていますが、入港した艦船の任務として港の立地や施設、周辺環境などの調査が含まれています。さらに現地の抗議行動についても把握しています。
そのたびにきちんと抗議行動をしておかなければ「歓迎」されていると勘違いして寄港が常態化されかねません。前回同様に県内の7つの平和団体が実行委員会を結成し早朝7:30から抗議集会を開催しました。
また、それに先立ち、26日には県知事と小松島市長に対して入港許可の取り下げを求めるとともに「非核の県」宣言を実効あるものにするよう申し入れを行いました。
その場で、悪天候のため入港が一日遅れそうとの情報。急遽、集会を1日延期し開始時刻を早めた次第です。「天候のせいで遅れるような軍艦では戦争の時に役に立たんのでないか」とつぶやいた人もいました。
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