アンダンテ
「アンダンテ~稲の旋律~」の試写会にお招きいただきました。原作者の旭爪(ひのつめ)あかねさんは舞台挨拶で、自分自身の10年間のひきこもり体験を反映させた小説のこと、通い詰めた中で見た映画制作の大変さなどに触れ、「歩く速度でゆっくりと」を意味する「アンダンテ」に込めた思いを語りました。
物語は対人恐怖症で引きこもりの主人公が農業の手伝いを通じて立ち止まったり後退もしながらゆっくりゆっくり歩き始める心を描いています。そこに農業問題や有機農法、食料自給率などのテーマもからみ、でも重いだけでなく楽しく笑える場面もあり、是非多くの方にご覧いただきたいと思います。
3月6日から県内3会場で5日間上映されます。私も前売り券(1,000円)を預かっていますので鑑賞いただける方はご連絡ください。
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