徳島九条まつりへのお誘い

　4月の末とは思えないような寒い日が続いています。今日からゴールデンウィークですが、関係なく今年もバタバタと過ぎてしまいそうです。
　今は5月3日の「徳島九条まつり」の準備に追われています。例年九条の会徳島が中心になってリレートークなどをしてきましたが、戸外で広く市民にアピールをしようということで実行委員会を結成し、今年初めての「九条まつり」となりました。新町橋東公園で10:30～15:00。ステージではフラダンスやバンド演奏などがあり、広場では餅つき、ぜんざい、模擬店や弁護士九条の会による法律相談、シャボン玉アクション、カヌー・ゴムボート体験など盛りだくさんの内容です。反核・憲法フォーラム徳島は輪投げでお子さんたちに楽しんでもらうことにしていますし、私は徳島大空襲の遺跡巡りの担当にもなっています。戦禍をくぐり抜けた建物や防空壕など五カ所の約6㎞を歩き、ゴール後はぜんざいのお接待つきです。
　写真はそのうちの一つ、船場橋起工碑です。明治44年に船場と佐古を結ぶ道路と橋が完成した時、建設に尽力した人たちの功績をたたえて建てられたものですが、徳島大空襲で被災し、ところどころにひびが入っています。

この頃沿道に見えるモノ

　美波町議選は戎野博さんが464票で見事に2位当選を果たしました。日頃の真面目な議員活動に加えて、選挙戦でスポット演説でしっかりと政策を訴えたことが結果につながったと思います。
　後醍醐天皇の時代の二条河原の落書に「此頃都ニハヤル物　夜討　強盗　謀綸旨　召人　早馬　虚騒動・・・」というのがありましたが、このところの徳島では「この頃沿道に見えるモノ、お遍路さんと市民ランナー」という感でした。お遍路さんは毎年春になると増えるのですが、今年3回目を迎えた徳島マラソンが25日に開催されたことでトレーニングに励む人の姿が驚くほど目につきました。今日の新聞には約6000人が走ったと報じられ、はじけるような笑顔がたくさん掲載されていました。

美波町議選も選挙戦に

　18日投開票の美馬市議選では武田喜善さんが1180票で見事3位当選を果たしました。ほっとひと息ついて、今度は20日告示で美波町議選が始まりました。

　8:30の届出時点では定数丁度だったのでひょっとして無投票かもと思っていたのですが、選挙カーで回っていると3時頃に2人が届出を済ませて選挙戦確定との情報が入りました。戎野博さんは合併前の日和佐町議時代を含めると2期8年、本当に真面目に議員活動を続けてきています。スポット演説では多くの方がわざわざ出てきて耳を傾け拍手を送ってくれました。山の中腹には薬王寺が小さく写っています。私もあと3日、全力で頑張ります。

続いて美馬市議選

　ばたばたと走っていても自然は正直なもので、昨年ノーニュークス集会で買ってきたチューリップが満開です。11日投開票の三好市議選の天羽強さん、平田政廣さん、東みよし町議選の長谷川吉正さんともに再選を果たすことができ、こちらも満開となりました。

　続いて、11日告示で美馬市議選が始まりました。こちらには友人の武田喜善さんが新人として立候補しています。定数を6人超える激戦ですが、何としても勝利を勝ち取って欲しいものです。

ヘリベリ

　6日には東みよし町議選も始まりました。長谷川吉正さんが2期目（三加茂町議時代を含めれば4期目）の選挙です。選挙カーで回るとたくさんの方から「議会報告いつも読んみょるけんな」と声をかけられていました。田舎育ちの私でさえ、こんな山の上までと思うところに集落があり畑が耕されていました。毎回、議会が終わる度に報告書を配るだけでも大変な努力だと頭が下がりました。

　ところが、７日、三好市議選に立候補している平田さんの応援に行くと、山は山でもケタが違います。どこに向かって辻立ち演説をしているかと思うでしょう。

　眼下に集落がご覧のとおり。「合併により市の周辺部はさびれる一方。ヘリベリが元気でなければ中心地も元気になれません」と谷底まで届けとばかりに力を込めての演説をこの日は22カ所で行いました。ちなみにヘリベリとは周辺部のことだそうです。畳の縁（へり）というのと同じような気がします。ちなみにどれほどの山間部かと思われる方は「三好市における限界集落の検証」をご覧ください。

三好市議選スタート

　統一自治体選と言えば、一般的には来春、全国各地で集中的に行われる選挙を指します。しかし、徳島県内では4年前に市町村合併が相次ぎ、合併法による議員の在任特例を使わず選挙をしたため、その任期満了が相次いでいます。
　今日は三好市長選と同時に市議選の告示。いつもお世話になっている天羽さんと平田さんの出発式に行ってきました。全力で活動してきたお二人の実力と功績がきちんと評価され、11日には良い結果がでるものと信じています。

　天羽強さん決意表明

　平田政廣さん決意表明