鎮魂の戦闘機模型
4年前の「徳島大空襲を語るつどい」で語り部をしてくださった浜松利昭さんが太平洋戦争中の戦闘機の模型を作られたと地元紙で知ったので、早速、展示している木工会館へ行ってきました。
浜松さんは元大工さんで、語り部をお願いした時にもB29の75分の1の模型を作って持参してくれました。今回制作したのは、旧日本軍の戦闘機「飛燕」。飛燕は戦争中に交野市に墜落しましたが、2005年に道路工事中にエンジンやプロペラが見つかり、いきいきランド交野で保管。それを知った浜松さんは模型を一緒に展示することで戦争を語り継いで欲しいと考えたのだそうです。
「ずっと徳島大空襲の体験を封印してきたが、高開さんに言われて初めて体験談を話した。以来、徳島大空襲のことを後世に伝える役目があると思うようになった」と述べておられました。
木工会館では27日まで展示されます。
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