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2010年11月25日 (木)

上関は松山市の真西

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 新社会党西日本大衆運動交流会が今年は八幡浜市で開催されました。まず、隣町の伊方原子力発電所を見学。
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 元伊方原発反対八西連絡会事務局担当の近藤誠さんから「伊方原発に関わる経緯と危険性の問題点」というテーマでの講演。建設の経過、反対運動、危険性など多くの課題をわかりやすく説明されました。続いて、山口県上関原発反対運動や四国電力へのプルサーマル発電阻止交渉についての報告。
 もしも伊方原発3号炉で大事故が発生したとしての試算で北東60度方向(松山、今治、大阪方向)へ風が吹いていれば224万人のガン死者。真東の90度なら八幡浜41,000人、大洲26,000人が急性死とのこと。さらに驚いたのは、上関原発予定地は松山市の真西に位置し、松山市への距離は伊方と同じなので偏西風を考えると松山市民には上関の方がより危険であるとのこと。上関原発の問題は四国にも大きな課題であることがやっとわかりました。


 

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2010年11月12日 (金)

元気な阿波おんな交流サロン

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 3回目となる「元気な阿波おんな交流サロン」、今年は「世界がもし百人の村だったら」で有名な池田香代子さんの講演がメインでした。ご自身の活動や訪問国の様子、また日本の様々な課題についてやさしい語り口で、しかし、大変重い課題を沢山話してくれました。中でも衝撃を受けたのは男性の自死者が多いことに触れて「警察の統計で自殺とされるのは自殺を図った時から48時間以内に亡くなった人であり、それ以降に亡くなった人の数は含まれていないので実際は年間3万人の3倍はいる」とのことでした。
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 尺八演奏や朗読、大学生による書の実演に加えて、第二部では各女性団体の紹介などもありタイトルどおりの元気な女性たちの交流となりました。

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2010年11月 4日 (木)

2010秋九条のつどい

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 「九条の会徳島」が結成されたのが2005年11月3日、憲法公布の日にあわせてのことで、以降、毎年「九条のつどい」を開催しています。今年は沖縄の米軍基地再編問題を柱にした講演とシンポジウムで、会場満席の300人が熱心に耳を傾けました。
 また、学生たちによるオープニングのエイサーはとても力強く、また演技終了後も多くの人が残って聞いてくれたのも嬉しいことでした。
 

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