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2011年1月28日 (金)

館長雇止め・バックラッシュ裁判 勝訴確定

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 大阪府豊中市の男女共同参画推進センター「すてっぷ」初代館長だった三井マリ子さんが、一部の市議らの圧力に屈した豊中市当局により雇止めにされたとして、市と財団を訴えていた「館長雇止め・バックラッシュ裁判」は、最高裁第1小法廷(宮川光治裁判長)が市側の上告を退ける決定をし三井さんの勝訴が確定しました。一審の大阪地裁は三井さんの訴えを棄却しましたが、昨年3月の二審判決は、「市は、男女共同参画推進の象徴的存在だった三井さんを排除しようとする勢力の動きに屈した」と認定、損害賠償を求める判決を言い渡していました。7年目の勝利です。
 私も高裁にバックラッシュについての陳述書を提出するなど支援してきましたから嬉しいかぎりです。写真は2005年12月に三井さんが徳島市で講演をされた折のものです。

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2011年1月23日 (日)

永遠に123

 吉野川にある第十堰の可動堰化の賛否を問う徳島市での住民投票が行われたのが2000年1月23日でした。昨年は1月23日に「10年めの123」が開催され、3月に前原国土交通相が中止を明言しました。しかし、10月、運動のリーダーであった姫野雅義さんが海部川で亡くなられました。
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 今年の123はその姫野さんの遺志を継ぐ決意をこめた催しとなりました。カヌーイストの野田知佑さん、新潟大学名誉教授の大熊孝さん、嘉田由紀子滋賀県知事、
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 元淀川水系領域委員会委員長の宮本博司さん(この写真は宮本さんが苫田ダム工事事務所長当時のものだそうです)、
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 そして、歌手の加藤登紀子さんさんがそれぞれ姫野さんを悼むとともに今後の課題について提起されました。住民投票を知らない世代が中心になって運営し、元気いっぱいの集会でした。

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2011年1月 9日 (日)

整いました

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 今年も多くのご来賓にお越しいただき、新社会党徳島県本部旗開きを開催することができました。恒例の青年委員会によるゲームは昨年流行った「なぞかけ」でした。総支部対抗で盛り上がったあと、最後は「新社会党とかけて」とのお題。「整いました」で一番拍手が多かったのが「少林寺と解く」、「その心は憲法(拳法)を守ります」でした。楽しく元気にカツを入れてもらった旗開きでした。

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2011年1月 1日 (土)

うさぎ

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 20011年が始まりました。今年はいわゆるうさぎ年ですが、十二支では「卯」を使い、動物を表す時は兎です。兎と言えば可愛いイメージがあり、太平洋戦争中の「軍兎を飼え」という新聞広告を見た時にはとっさにその意味が理解できませんでした。高齢者にお聞きすると、食用や軍服(防寒)用に飼育が奨励されていたとのこと。食肉用と毛皮用では兎の種類が違ったようですが、食料増産で忙しい農家でなく一般家庭や子どもたちにその飼育が奨励されたようで「少国民 みんなで飼はう 軍用兎」のポスターもありました。
 平和への思いを新たに、「週刊新社会」と「アイ女のしんぶん」新年号の配布で今年の活動をスタートしました。今年もよろしくお願いいたします。

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