弁護士九条の会
「徳島弁護士九条の会」の主催で「徳島大空襲を語る会」が開催されました。例年5月か11月に映画会や講演会を開いていますが、今年は戦争の惨禍を風化させないようにと徳島大空襲の体験者3人を招いての初めての企画でした。看護専門学校に通っていた女性は不眠不休で負傷者の治療にあたった体験や、広島の原爆資料館に2度行ったがいずれも最後まで見ることができなかったこと、今でも当時の臭いがよみがえってくることなど言葉を詰まらせながら語ってくれました。
一般参加者を交えての会の終了後に、会員(弁護士)のみで徳島市内中心部の戦跡めぐりがあり、私が厚かましくも案内人を務めました。多くの方の体験談を聞く機会が多かっただけで、決して専門家でもないのですが、眉山のふもとでは錦竜水や滝の焼餅の説明も入れて風薫る街を歩きました。
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