徳島関係戦争資料展
徳島市立木工会館で明日まで「不戦への誓いと平和を祈念して~『徳島関係戦争資料展』薄れゆく徳島大空襲を憂えて~」が開催されています。今年は、石井町の稲飯直さん(81歳)が徳島大空襲の様子を描いた水墨画が展示されていました。先日開催された稲飯さんの体験発表は会議と重なって聞くことができなかったのですが、絵を拝見し、66年経っても記憶が鮮明なことに驚かされます。
木工会館のイベント案内には「徳島大空襲や戦争の記憶が薄れつつあります。いまや戦争を体験した戦前生まれの世代の割合は僅かとなり、戦争体験を直接聞くことができる機会は今後、ますます減っていきます。このため、県民一人ひとりが戦争体験の風化に立ち向かう行動が大切になります」と書かれています。「戦争体験の風化に立ち向かう」という言葉を嚙みしめています。
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