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2011年7月 9日 (土)

第14回徳島大空襲を語るつどい

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 反核・憲法フォーラム徳島は今年も徳島大空襲があった7月4日に「語るつどい」を開催しました。毎年7月4日にこだわっているので、今年は平日の夜となり心配していましたが約80人が3人の生々しい体験談に耳を傾け不戦の誓いを新たにしました。
 語りべの一人、西條さんは焼夷弾が足に突き刺さったことが元で亡くなったお姉さんについて「かろうじて焼け残った浴衣一枚着せ棺におさめ焼け跡で拾った櫛で髪を整え道端の雑草を手に握らせて、空気の入っていないリヤカーに乗せて15歳の自分がそれを引き、会葬者は母一人という淋しい葬式だった」と声を詰まらせながら語りました。
 今年は米国立公文書館所蔵のフィルムを基に作成したドキュメント映像「日本空襲の記録」を初めて上映し、空襲の怖さがより感じられたとの感想も多く寄せられました。

 

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