ヒーローに託するのでなく
27日、徳島市フェスティバルあいでジャーナリストの江川紹子さんが「私の取材ノートから」というテーマで講演しました。当日が大阪府知事選・市長選の投票日であることから、今の状況を強い力で大きく変えてくれる人を待望する機運について昭和初期の状況と照らし合わせて話し始めました。
そして、今年に入ってオウム真理教の入信者が増えており、その原因として考えられるのは16年という時の経過、地域や会社とのつながりがなく経過観察されても平気な若者の増、そして社会の不安を挙げていました。
最後に、厚労省冤罪事件の村木厚子さんへのインタビューに触れ、困難な中で希望を失わずに生きることの大切さ、大人たちがそうすることが若い人たちの希望になると会場いっぱいの聴衆に語りかけました。
なお、このフェスティバルあいミニイベントとして、12月4日13:30よりアミコ3階で私が代表世話人を務めている男女共同参画社会をすすめる会共催で伊田広行さんの講演会があります。テーマは「金子みすゞの生きた時代と今」、入場無料です。ぜひご参加ください。
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