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2011年12月31日 (土)

来年もお付き合いください

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 何時が来ても「あの年」と言われるだろう2011年ももう行こうとしています。 
 元気が取り得の私が今年は2度も痛みで眠れぬ思いをし、生身の身体だったことに今さらながら気づいた次第です。最初は7月。足長蜂に右手薬指を刺されバイクのハンドルも握れないほどパンパンに腫れ、その後、身体中でリバウンドを繰り返し日赤病院にまでお世話になる始末。2度目は9月から10月にかけての腰痛。肩こりが背中・腰までおよんでカチカチになっていることが原因とのことでデスクワークと車の運転が1週間禁じられるはめに。
 いつ何があるかもしれないので、何事も早め早めに準備をしなければと思ったのはその時だけ。お尻に火がつかなければ事が進まない日常は結局変わらずじまいで、慌ただしく大晦日を迎えました。
 皆さま方には変わらぬ応援をいただき本当に感謝しています。写真は九条まつりの書道パフォーマンスで田村蒼空さんが書き上げたものです。来年はますます厳しい年になりそうですが、ずっと私のテーマとしてきた「命」を守るための活動に全力を挙げる決意です。どうぞよろしくお付き合いください。

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2011年12月21日 (水)

初冬5景

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 我が家の花壇(今はミニ菜園と化していますが)のピーマンです。まだ実をつけてくれています。
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 上勝町議選の応援に行ったはずが、選挙カーで棚田めぐりをしてくれました。棚田百選の一つ「樫原の棚田」です。
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 寒いと思っていたら雪が降ってきました。しかも積もってきました。
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 こちらは日本の里百選の八重地の棚田です。府殿の棚田も市宇の棚田も見せてもらいました。
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 最後は、上勝町の10月桜。まだ咲いていました。

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2011年12月15日 (木)

ラジオビタミン

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 今日のNHKラジオ、ラジオビタミンときめきインタビューに講談師の神田香織さんが出演するとのことで、昨夜、質問・メッセージ募集のフォームから投稿してありました。何と「次は徳島県の・・・」と私の名前と質問が流れました。
 質問は「神田さんは全国で公演を続け、その練習時間も必要でしょうし、ホームページの更新やら本の発行やら、さらにNPOの立ち上げと大変忙しい中、新作講談の台本はいつ作るのですか?」ということ。「頭の中で」という答えでした。
 番組終了後、知人から「ラジオを聞いたよ」のメールがあり、流石に全国放送と感心した次第です。写真は、9月に徳島へ来ていただいた時のものです。


 

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2011年12月12日 (月)

戦争しない国

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 太平洋戦争の開戦から70年、12月8日、徳島人権・平和運動センター主催の反戦集会が開催されました。今年は九条の会徳島の中嶋信事務局長が「憲法25条・9条・13条―『戦争しない国』のつくり方」をテーマに講演を行いました。
 まず、日本国憲法の基本的枠組みとして自由権思想の定着と新たに社会保障と平和主義の提案があること、第一次大戦の反省が25条の生存権に継承され、第二次大戦の反省から9条の平和主義へと発展し、幸福追求権である13条が確認されたことを説明。
 次いでTPP参加の狙いと問題点について触れた後、「戦争する経済」の不経済=九条を持つ国の可能性、アジア諸国との関係等について述べ、受身の「護憲」を超えて9条・13条の思想で足元から新しい世界の形を描こうと訴えました。

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2011年12月 6日 (火)

金子みすゞの生きた時代と今

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 フェスティバルあいのミニイベント、立命館大学非常勤講師などを務めている伊田広行さんに講演していただきました。例年は少人数での開催ですが、今年はジェンダー研究の男性の第一人者と言われる伊田さんのファン、テーマとした金子みすゞのファンが沢山来てくれて、椅子は足すやら、レジメは何度も刷り足すやら嬉しい誤算となりました。 
 みすゞは1903年に生まれ、26歳で服毒自殺をした。100年前の1911年には大逆事件があり、「青鞜」が発刊されている。そのころの女性は家制度の中で無能力者であった。その後、国家総動員体制に女性運動は組み込まれ、敗戦。憲法で男女平等に。ジェンダー平等への歴史と労働者派遣法改正の流れを示し、女性差別の放置が男性までの貧困を作りだしたと説明。今の課題として身近な実践としてDV問題の重要性を指摘。
 盛りだくさんのわかりやすい話で、金子みすゞの詩の世界を期待してきた人たちまでしっかりイダワールドに引き込んでいました。

 

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