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2012年1月30日 (月)

福島で配られているちらし

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 講談師の神田香織さんの講演が池田町でありました。ご自身が講談師になったきっかけ、サイパンへ遊びに行った時に太平洋戦争の悲劇を知り、広島原爆を題材にした「はだしのゲン」を講談にしたこと、その後「チェルノブイリの祈り」を作り、原発に警鐘を鳴らしてきたのに故郷福島で事故が起きてしまった悲しさ、悔しさ、怒りを笑いも交えながら語り、最後には「井戸掘り五平」の講談が演じられました。
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 お土産に軽い物をと乾燥鳴門わかめに夫が作った切干大根と私が漬けた白菜の浅漬を持参したところ、放射能の心配の無い食べ物をとても喜んでくれました。終演後に着替えをしながらの話となりましたが、福島では分断が進んでいてねと「福島県からの脱出が保護者のつとめではありません」と書かれたチラシが配布されていると怒っていました。
 脱原発1000万署名の最終集約日が迫り知人の家を回って集めているのですが、もっともっと動かなければとムチを入れられた思いです。

 
 

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2012年1月23日 (月)

「第十堰日誌」

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 故姫野雅義さんが吉野川シンポジウム実行委員会の会報「吉野川だより」(1994~2008年)に書きつづった運動の軌跡と吉野川への思いをまとめた「第十堰日誌」(七つ森書館)が出版され、記念パーティーが開催されました。眉山を真正面に臨む部屋で懐かしい方たちとの再会を喜び、姫野さんをはじめこの間に亡くなられた人たちを偲び、若い人たちが中心になって進められている川の運動に大きな期待を寄せ、楽しいひと時を過ごしました。
 本の帯には、俳優の近藤正臣さんの「この男が吉野川の命を守った」、歌手の加藤登紀子さんの「楽しさは未来への切符ですね」などの言葉が並んでいます。寒風吹きすさぶ中「123」のプラカードを持ち歩道に立ったことを昨日のことのように思い出します。

 

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2012年1月 8日 (日)

2012年旗開き

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 新社会党徳島県本部旗開きを催しました。昨年より大幅に参加人数が増え、新しい年の活動を元気よくスタートを切りました。北野委員長は活動の先頭に新社会党が立つ決意を力強く延べ、多くのご来賓からは福島原発事故、消費税率引き上げ、春闘などに触れての温かい激励のご挨拶を頂戴しました。恒例の青年委員会によるゲームは昨年のできごとを振り返るクイズが出され、大盛り上がり。
 また、前段に開催した反核・憲法フォーラム徳島主催の小出裕章(京都大学原子炉実験所・助教)さんの講演DVD「被曝の時代」上映会には4時からという変な時間設定にも関わらず50人を超える参加があり、原発事故への関心の高さを感じました。
 「おめでとう」という言葉を躊躇するような年明けとなりましたが、安全で安心して暮らせる社会を作るために今年も頑張りますので、どうぞよろしくお願いいたします。

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