だいこんの花
以前に書きましたが、我が家では生ごみ処理は段ボールコンポストに任せています。しかし、大根や人参の蒂(へた)は、もうひと頑張りしてもらいます。落とした蒂を水に浸しておくと芽が出てくるので、それを卵焼きに刻んで入れたり、ちょっとした彩りに使うのです。葉を摘んで食べていたら蕾がでてきたのでそのまま置いていたらついに花が咲きました。
「だいこんの花」と言えば、婦人参政権獲得運動で活躍した市川房枝の随想集タイトルにも使われています。彼女は太平洋戦争中の戦争協力で公職追放されましたが、後に参議院議員としても活躍しました。男女平等への動きを逆戻りさせようとする様々なことがある中、徳島県でも4月の機構改革で男女参画青少年課が無くなり、男女共同参画は人権推進課が担当することになりました。だいこんの花を見つつ、遅々とした歩みをはがゆく思う昨今です。
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