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2012年9月18日 (火)

長寿は平和と豊かさの申し子

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 敬老の日を前にして高齢者人口が3000万人を突破したことが盛んに報道されていました。先日、高齢社会をよくする女性の会理事長の樋口恵子さんが「人生100年社会・すこやか人間への道」と題し徳島市内で講演しましたが、その中で高齢社会を負のイメージでとらえるべきでないと述べていました。高齢社会とは平和であって理不尽な死が無いことの結果であり、平均寿命を短くしたいなら戦争をすればすぐに達成されるということです。雨露をしのぐ家があり、病気の時に病院にかかれるだけでなく生活一般が豊かであって寿命が伸びてきていることを評価し、その上に立って人生100年時代をどう生きるかを考える必要があるとの話でした。
 1945年の男性の平均寿命が23.9歳だったことを思い出し、なるほどと合点がいきました。

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2012年9月11日 (火)

銃を持ち阿南市内を行進訓練

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 10日夜9時から今朝の6時まで、陸上自衛隊徳島駐屯地第14施設部隊(阿南市那賀川町)による徒歩行進訓練が行われました。「部隊の移動能力及び隊員の徒歩行進能力の維持・向上を図るとともに、災害時において阿南市内の活動拠点となりうる地域及びそれに至る経路等の掌握を図る」ことを目的とする発表していますが、なぜ銃が必要でしょうか?無灯火で国道を歩き、道の駅等で休憩もするので当然多くの市民の目に触れます。
 緊急の呼びかけとなりましたが、約100人が道の駅に集まり抗議の声を上げました。広報資料に小銃と書かれていたので小さな銃だと思っていたら、目の前をどんどん大きな銃が通過していき怖かったので必死で「平和な街に銃は要りません」等と叫んでしまいました。

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2012年9月10日 (月)

放射能から食と農を守る

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 第52回いのちとくらし・平和を守る女性集会、今年は「放射能から食と農を守るために」というテーマで岡田新一郎さん(日本の農業を放射能から守る会 共同代表)から講演を受けました。
 岡田さんはまずフクシマ原発事故がもたらした事実として①原発安全神話の崩壊②放射能汚染は現在も進行形③情報コントロール国家などを挙げたあと、放射能が体内に入るルートなど説明、食と農の課題として①全ての生産者には選択権があり作る自由があり汚染された生産物は東電に補償させる②消費者にも選択権があり汚染度表示を義務化させる必要性を訴えました。
 会場からは「土の力」を引き出す農法で無害化する具体的農法についての質問等出され、最後に伊方原発再稼働を許さないとするなどの集会決議を採択しました。

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2012年9月 7日 (金)

でんき予報終了

 四国電力発表の「でんき予報」が新聞やテレビで7月2日から流されてきましたが、今日で終了します。さかんに計画停電で脅されてきましたが、無事(?)真夏を乗り切りました。夏場の電力不足を言いたてて、関西電力大飯原発を再稼働させましたが、今月1日の徳島新聞には「ピーク時にも原発不要」という見出しで、この夏最大電力需要となった8月3日でも他社融通で供給余力があったことを報じています。しかも、関電自体が受給が安定しているとして38万キロワットの火力発電所を止めていたとも記されています。
 4日のやはり徳島新聞では、2030年に原発ゼロにすれば家庭の光熱費が2倍になるとの政府試算を載せています。受給量にせよ料金にせよ全て電力会社のデータに基づくものであり、どうにでも調整できるものであることを肝に銘じておかなければと思います。
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 節電に煽られたわけではないですが、毎年、庭でゴーヤを育てています。今年は、去年採った種からの物と徳島市の緑のカーテン講座でもらった2本とでこんなになりました。手前の黄色いのはミニトマトです。ゴーヤの採り忘れではありません。
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 2階のベランダまで覆ったゴーヤには沢山の実が生り、今朝93本目を収穫しました。チャンプルーはもちろん、佃煮、天ぷら、カレー、今朝は「お焼き」も作ってみました。ビタミンCのおかげで夏バテもせずに過ごせています。


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