阿佐さん吉野川市議に

　昨日、告示された吉野川市議会議員補欠選挙に立候補した阿佐勝彦さん（無所属）が、他に立候補者が無かったために無投票当選となりました。阿佐さんとは同じ郵政労働者であったことから郵政人権を守る会や四国郵政共同会議などでずっと一緒に活動してきた仲です。
　無投票かもと言われてはいましたが、気を抜くことなく、選挙カーは出陣式後、直ちに立候補の挨拶に回りました。写真は5時に事務所へ帰り、無投票当選の報を聞いてお礼と今後の決意を述べている阿佐さんです。今後の活躍に期待しています。

官邸前デモ

　11日に東京で会議が有り、いつもならホテルパックで翌日帰るところをもう一泊して金曜日の官邸前デモに参加しました。まず、4時過ぎに経済産業省前の脱原発テントに行きました。

　「原発反対！」「大間をとめろ！」「子どもを守れ！」「大人が守れ！」「農業守れ！」・・・、シュプレヒコールが繰り返され、福島疎開訴訟の人、函館から来た92歳の男性、愛媛県からの女性、胸を打つスピーチが続きます。「どんな事故でも加害者と被害者がいるはずなのに、フクシマの事故では被害者は山ほどいるのに、加害者は誰も責任を追及されてない」という男性の訴えには大きな拍手が沸き起こりました。8時までの2時間、周りの人達は誰も私語を交わさず、シュプレヒコールの声を出し続けるかスピーチに耳を傾けるかでした。労働組合の集会やデモ行進とは大きな違いで、人の多さより何よりこの真剣さに一番驚きました。

　それにしても警備の過剰なこと。警官と警備車両の列にも驚きました。

オスプレイいらん！

　1994年10月14日に、低空飛行訓練中の米軍空母インディペンデンス艦載機A-6イントルーダーが早明浦ダム湖に墜落し乗員2人が死亡しました。この事故は紀伊半島から四国山峡を経る飛行訓練（オレンジルート）が常態化していることから起きたものであり、毎年、四国ブロック平和フォーラム等の主催でこの時期に早明浦ダムサイトで抗議集会を行っています。今年は10月6日、四国各地から400人が結集し、沖縄にオスプレイ配備が強行されたこともあり大きく抗議の声を上げました。
　「八の日行動」でも、配備初日から「可能な限り水上を飛行する」との日米合同委員会合意を無視し四万十市上空を通過したことなど訴えました。沖縄への配備も四国上空で訓練することも到底許すことはできません。