九条の会徳島第8回総会

　24日、「九条の会徳島」の第8回総会と記念講演会がありました。同会呼びかけ人の大西聡弁護士が「自民党の憲法改正草案について」講演し、改憲派の巧妙な世論誘導に負けない運動を広げようと呼びかけました。
　総会では各地の九条の会から活動の報告や「若者向けのビラ」「インターネットの活用」などの提案が出されました。安倍政権の誕生により危機感が高まった総会となりました。

　夜遅くに、愛媛県西条市議選の結果、郵政時代からの友人である高橋章哲さん（新社会党公認）が見事に再選を果たしたとの嬉しい電話が入りました。30の定数に34人が立候補、17位での堂々の2期目当選です。私も2日間押しかけでマイクを握りましたが、雪が舞い、積もる中、窓を開けての訴えは鼻や耳がちぎれるかと思うほどでした。それでも身を乗り出して必死に手を振り続けるお嬢さんには本当に頭の下がる思いでした。

第18回新社会党全国大会

　16,17日に全国大会が開催されました。

　来賓の1人である脱原発１０００万アクションの鎌田慧さんは「昨年の総選選挙で世論調査では8割の人が原発に反対しているのにあの結果となった。単なる恐怖心では運動は続かない。命と安全を作るために憲法擁護と脱原発、沖縄を結びつけ社会を変えることを考えなければいけない」と訴えました。

　また、都知事選を闘った宇都宮健児さんは、都知事選を通じて新しいつながりができたことや供託金が諸外国と比べて異常に多額であり被選挙権が奪われていること等を述べ、冷めている人に一人ひとりの問題だと考えてもらえるようにどう運動を広げられるかと問いかけました。