« 2013年6月 | トップページ | 2013年8月 »

2013年7月31日 (水)

福島から子どもさんたち到着

 さよなら原発徳島実行委員会で取り組んでいる「福島から徳島へ・子どもふれあい事業」いよいよ子どもさんたちが到着しました。
Dsc02673
 お子さん15人、保護者の方が9人、月曜日には歓迎会のあと阿波踊り会館でまんじ連の踊りを堪能しました。昨年に続いての方たちもいて流石に2年目ともなるととても上手に踊りの輪に溶け込んでいました。
Dsc02703
 昨日は徳島動物園のあとにご厚意で徳島ラーメン店に招待いただきました。さらにひょうたん島クルーズも大喜びで大きな歓声をあげていました。
 今日は美波町のカレッタでウミガメを見た後、待望の海水浴です。
 ところが、この事業の経費は皆さんからのカンパに頼っていすが、今年は参議院選挙があったことも影響して私たちの動きが鈍く残念ながらまだまだその費用が不足しています。お心をお寄せくださる方は郵便振替01610-0-40585「さよなら原発徳島実行委員会」までお願いいたします。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年7月29日 (月)

子どもたちが書いた「吉永小百合朗読 第二楽章 ヒロシマの風」展

Dsc02652

Dsc02650

Dsc02655
 田村蒼空先生と先生に学んでおられる子どもさんたちの力作が31日まで板野町文化の館で展示されています。子どもさんたちが一文字一文字どのような思いを込めて書かれたかと思うと私たち大人の責任はとても重いと痛感しました。田村先生の「怒り」は本当に怒りが火の玉となって飛んでくるような迫力でした。
 ぜひご覧ください。ただし今日は休館日です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年7月27日 (土)

戦争を語る

 今日、ふれあい健康館で八万遺族会による「戦争を語る」が開催されました。
Dsc02660
 徳島ユネスコ協会事務局長の岩見美智子さんは「戦火を逃れて生きた日々」と題して、「こんな苦しいめにあうのなら早く死んで苦しさから解放されたい」と子ども心に思い続けたという戦時中の体験を語りました。
Dsc02661
 森住啓子さんは朗読で戦争の悲しみと平和の大切さを訴えました。第二次世界大戦以降、戦争をしていない国は世界中で日本を含めて7ヵ国しかないことを教わりました。
Dsc02665
 浜松利昭さんは自作の紙芝居をもとに徳島大空襲の体験談を話しました。浜松さんは「徳島大空襲を語るつどい」で初めて空襲体験を語り、それ以降戦闘機の模型を作ったり、今回披露した紙芝居を作成したりと語りべとしての活動を続けてこられています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年7月24日 (水)

黒川征一市長誕生

Dsc02627
 6月議会での急な俵市長辞任表明を受け参議院選と同日投開票で三好市長選挙が行われ、黒川征一さんが296票差で初当選しました。今回の市長選は建設費30億円超、年間維持費が1億円と言われる大型プロジェクト交流拠点施設建設の是非をめぐっての闘いでした。黒川さんには旧池田町職員労働組合時代からいろいろご指導をいただいてきましたので、少しでもお力になれればと押しかけ応援に行っておりました。
Dsc02635
 東祖谷ではこんなにも沢山の人が聞いてくれていると思ったら案山子の里の皆さんでした。
Dsc02632
 事務所でも本人の留守をしっかり守っていました。激戦を制して勝利したものの少数与党なので議会対策が大変だと勝手に心配していたら、新聞記者のインタビューには「楽しいな、と思っている」と答えておられ、流石に黒川さんと感じいりました。どうぞお身体に気を付けて思う存分ご活躍ください。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年7月 8日 (月)

第16回徳島大空襲を語るつどい

Dsc02607
 毎年、徳島大空襲の7月4日にこだわって開催してきた「徳島大空襲を語るつどい」も16回を数えました。今年も3人の方に語りべをお願いし、また大阪大空襲の模様を絵本にした中長米子さんの「大空襲」のスライド上映も行いました。参議院選公示日でもあり、参加状況を心配していましたが、例年よりは減ったものの60人もの方が耳を傾けてくれました。
 梶浦洋一さんは79歳。父親が戦死しており、母と妹と3人で必死に逃げた様子を語ってくれました。魚野宰弘さん(75歳)は、爆弾が雨のように降り注ぎ、目の前の人が焼夷弾の直撃を受けて亡くなったことや真っ赤に燃え上がる街を背景に行き場を失った牛や馬が堤防を駆けている姿が影絵のようであったこと等、生々しく話してくれました。中長米子さんは大阪大空襲を受けたあと鳴門に引き揚げてきて徳島の空襲は鳴門から見えていたことを報告してくれました。
 「悲惨、無惨の言葉しか残らない戦争は二度と起こしてはならない」の言葉に、みな思いを一つにしました。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年7月 7日 (日)

「JAL闘争を支援する徳島の会」結成

Dsc02600
 「JAL闘争を支援する徳島の会」結成総会が、7月3日徳島自治労プラザで開催されました。2010年、日本航空が経営破綻した際に、希望退職を募ったものの削減目標人数に達しないということで10年12月31日にパイロット81人、客室乗務員84人が解雇されました。そのうち、パイロット74人、客室乗務員72人の計146人が解雇撤回を求めて東京地裁に提訴しました。しかし、12年3月29日と30日に会社側主張に立つ不当判決が出されてしまい東京高裁に控訴しています。 
 総会では、JAL闘争団の鈴木圭子さん(JAL闘争を支える会事務局次長)から「JAL闘争の現状と課題」について問題提起を受け、解雇四要件を無視したやり方を許せば全国どこの職場でも首切り自由となってしまうと、不当解雇撤回に向け頑張る決意を固めあいました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2013年6月 | トップページ | 2013年8月 »